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野菜の甘味が広がる"鶏肉と春野菜の洋風煮物"

  • 2024.4.3
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さとうざやとは、糖度の高いえんどう豆です。洋風の煮物ですが、白いご飯にもよく合います。料理研究家の瀬尾幸子さんに、旬の食材を使った簡単につくれて、でもしっかりと美味しい主菜レシピを教えてもらいました。

野菜の甘味が広がる"鶏肉と春野菜の洋風煮物"

■“鶏肉と春野菜の洋風煮物”のつくり方

煮物って難しいと思われがちだけど、塩と胡椒で素材のおいしさを引き出したシンプルレシピなので、失敗なくつくれます。煮込み時間に幅をもたせてあるのは、柔らかい若鶏なら7分、肉質のしっかりした銘柄鶏なら10分くらい煮るのがベストだから。


◇材料 (2人分)

鶏もも肉:1枚
新にんじん:1本
さとうざや:100g
にんにく:1片
オリーブオイル:大さじ2
白ワイン:大さじ3
固形スープの素:1/2個
水:2カップ
塩:小さじ1/3
胡椒:少々


(1)下ごしらえ
鶏肉は5cm角に切る。にんじんは皮をむいて2.5cm角に切る。さとうざやは筋を取る。にんにくは半分に切る。

下ごしらえ
下ごしらえ

(2)炒める
鍋ににんにく、オリーブオイルを入れて弱火で炒める。香りが出たらにんじんを炒め、油が回ったら鶏肉、さとうざやを加えて白ワインを注ぐ。

炒める
炒める

(3)煮る
水、固形スープの素を加え、落とし蓋をして弱めの中火で7~10分煮る。味をみて、塩、胡椒で調える。

煮る
煮る
完成
完成

――教える人

「瀬尾幸子 料理研究家」

料理研究家。日々のごはんづくりを助けてくれる、シンプルでわかりやすいレシピが持ち味。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(Gakken)、『賢い冷蔵庫』(NHK出版)、『おつまみ横丁』(池田書店)など、ベストセラー多数。2022年8月よりYouTubeチャンネル「ラクうま瀬尾食堂」を開設。「見ればつくれる」料理を毎週金曜日に配信している。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:ローラン麻奈

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