"山口県民"が喜んで買った！【ファミマ】「昔から好き」「1杯550円でも食べるべし」四国・中国限定グルメ

こんにちは！現地以外で、山口県民のヨムーノライター、HIROTSUGUです。

鳥取県のご当地フード“牛骨ラーメン”が、地域限定商品として2024年2月20日から「ファミリーマート」で販売開始！

あわせて山口県北部の”しそわかめ”を使用した中国地方限定のおにぎりと共に、ファミマの地域限定セットの感想をお届けします。

商品名：【中国・四国】牛の旨みと香り牛骨ラーメン価格：550円(税込)

ファミリーマートが、中国・四国地方の一部店舗限定で「【中国・四国】牛の旨みと香り牛骨ラーメン」が発売！

“牛骨ラーメン”とは、鳥取県の米子市や倉吉市のご当地グルメ。名前の通り、牛の骨から出汁を取る珍しいラーメンです。

鳥取県は江戸時代から続く牛の産地で、戦後の食糧危機時でも安価に入手できる牛骨を利用したのがルーツだと伝えられています。専門店だけではなく大衆食堂でも味わえるほど、地域の人々に愛されているんですよ。

温める目安は500Wで5分か、1600Wで1分40秒加熱。蓋は装着したままで、加熱後に麺とスープの仕切りを引き抜けば完成です！

ホワイトペッパーが付属されているため、入れ忘れにご注意ください。

麺は、シンプルながらもボリューム感のある“ちぢれ麺”を使用。とんこつや鶏がらスープでは感じられない、牛骨特有のミルキーでジューシーな香りが印象に残りますね。

例えるなら、焼肉を出汁にしてスープを抽出し、ちゃんぽん風に仕上げたような感じ。焼肉ほど脂っこくなく、しつこさもないちょうどよい濃さでした。

本場の牛骨ラーメンは骨髄とゼラチンがスープに溶け込んでいて、加熱時間でとろみを調整しています。お店によっては、鶏ガラや豚骨を加えて独自の味に仕上げているんだとか。

ファミマの牛骨ラーメンも牛骨がスープに溶け込んでいるのを感じさせる、あっさりしながらも独特の深みがあります。表層に浮かぶ油が乗ったナムル感のあるモヤシが、牛の風味にベストマッチ。

後から追いかけてくるホワイトペッパーの風味も、よい仕事をしていますね。豚骨とは全く異なる、新感覚のラーメンを楽しみたい方におすすめです！

・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★☆ 理由：他県から訪れた友人には、思い出のひとつとして推薦したいラーメンです。ただし、独特の香りが人によっては好き嫌いが分かれるかも。

商品名：【中国・四国】しそわかめおむすび価格：118円(税込)

明治4年創業の老舗”萩・井上”のしそわかめを使用した、「【中国・四国】しそわかめおむすび」も、ラーメンと一緒にいただきましょう。こちらも中国・四国地方限定の商品です。

山口県北部では、天日干しのわかめをこまかく刻み、ごはんにふりかけて食す文化が昔から根付いています。山口県在住の筆者も、ご当地グルメと知らずに昔から食べていました。

相次ぐコンビニおにぎりの値上げラッシュの中で、118円(税込)というプライスもありがたいですね。袋状の梱包なので、手を汚さずに車内でも食べられるのも◎。

まぜごはんタイプのおにぎりで、中までしっかり”しそわかめ”が混ぜ込まれています。個人的な好みなのですが、私は冷たいほうが好きなので温めずにいただきました。

ひと口頬張ると、爽やかな紫蘇の香りが！噛めば噛むほど味わい深いワカメの風味と、海鮮系の出汁風味を楽しめます。香ばしいゴマの風味がよいアクセントになっていました。

パンチの強いラーメンとの、食べ合わせも◎。全体的にしっかりとしそわかめが混ぜ込んであるので、味の偏りもなく隅々までおいしかったです。

・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★★ 理由：お手頃な価格帯で、ご当地のおにぎりを食べたい方にピッタリなおにぎりです。

ジューシーな牛骨ラーメンと、さっぱりとしたしそわかめおにぎりは食べ合わせの相性抜群。四国・中国地方に行かれる方、住んでいる方には一度食べてみていただきたいです。

お住まいの地域限定商品を探しに、最寄りのファミリーマートへ覗いてみてはいかがでしょうか！

※中国地方（山口県の一部除く）、四国地方での取り扱いです ※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

ライター：HIROTSUGU

アウトドアと100均を愛するライター

滞在費の安い海外で生活し、貯めた資金で「国内の築古不動産投資」に挑戦しているWebライター。100均グッズと最寄りのコンビニが便利すぎて、帰国時にはいつも感動しています！趣味はアウトドア全般。