「ドイツでは刑罰だと聞いた」令和ではコンプラNG…20年以上前のテレビの衝撃企画

鈴木おさむが、令和ではコンプラ的に放送不可能な「いきなり！黄金伝説。」の衝撃企画の数々を振り返る場面があった。

【映像】ドイツでは刑罰？令和では放送不可能「スケルトン生活」

ABEMAにて3月31日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#19では、「放送作家・鈴木おさむのお別れSP！」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP（以下、スマスマ）」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが放送同日の3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、お酒を飲み交わしながらこれまでを労った。

番組には鈴木と18年来の親友・タカアンドトシが登場。「ほこ×たて」「いきなり！黄金伝説。」などの番組を一緒に作ってきて、特にトシは誕生日やクリスマスを毎年一緒に祝うほどの仲なのだそうだ。

過去「いきなり！黄金伝説。」でタカアンドトシは、鈴木からの指令を受け「1週間でせんべえ1000枚完食（しかもそれぞれ1000枚）」という超過酷な企画に挑戦している。香取が「それやっていた時の本当の気持ちは？」と聞くと、トシは「めちゃめちゃ嫌ですよ！」と番組終了11年目に本音を伝えた。

テレビ局もコンプライアンスが厳しくなってきた現在、香取が「今も『黄金伝説』はできるの？」と素朴な疑問を投げかけると、鈴木は「『黄金伝説』はほとんどできないでしょうね」と笑顔で明かす。

ほかにも「スケルトン生活」という企画があり、お台場に設置された透明な部屋で、生活の全てを通行人に監視されながら、1週間生活するという無茶苦茶な内容だ。実際に体験したゲストとして登場したよゐこ・濱口優は「めちゃくちゃ辛かった」と証言した。

「スケルトン生活」は鈴木のアイデアだそうで「オランダに行った時に、スケルトンハウスでパフォーマンスをやっている人がいたんですよ」と偶然見た海外での光景が企画に繋がったと説明。これを受け、濱口が「俺、ドイツでは刑罰やって聞いた。罪を犯した人がさらされると」と言うと、収録現場は爆笑に包まれていた。

（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）