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【桜スポット】烏丸御池「六角堂」で満開のしだれ桜にうっとり!

  • 2024.4.2

六角堂のしだれ桜は、ソメイヨシノに先駆けて満開を迎える桜です。今回は、満開を迎え境内が桜一色となった六角堂の様子を紹介します。

六角堂のしだれ桜

藤花 (262181)
藤花

季節外れの長雨から一転、やっと青空が見えたこの日、私は満を持して六角堂へ向かいました。
例年になく桜の開花が遅れる中、六角堂の桜は見ごろというニュース。
そのため午前10時を過ぎたころだというのに、境内はすでに多くの参拝者…お花見客であふれていました。
「出遅れた!」
でも気を取り直して、まずはご本尊にご挨拶。
そして満開の桜で埋め尽くされた境内をめぐりました。

六角堂
藤花

本堂の東には大きなしだれ桜と御幸桜(手前右)が見事に咲き誇り、境内のあちこちに人があふれて大変です。

藤花 (262182)
藤花

大きなしだれ桜はどこから見ても美しく、特に本堂を背景にした角度から見る桜は風情たっぷり!
五色の幕にもよく映えています。

藤花 (262184)
藤花

たくさん並んだお地蔵様の上にも満開の桜が!

藤花 (262186)
藤花
藤花 (262187)
藤花

本堂右手前のしだれ桜と緑が鮮やかなしだれ柳のコラボも素敵です。

六角堂の桜
藤花

六角堂の桜には、御幸桜とソメイヨシノ、平安しだれ桜の3種類があるそうです。
中でも早咲きの御幸桜は、咲き始めは白く、だんだんとピンクに染まるという素敵な桜。
でも今回は、どの桜もとにかく美しく、可愛く、少し興奮気味のひとときでした。

藤花 (262195)
藤花

今回は桜色に染まった境内で幸せな時間を過ごすことができました。
来年は早朝参拝で、1人ゆっくりと桜見をしたいものです。

六角堂について

藤花 (262197)
藤花

六角堂は正式名称を「紫雲山頂法寺」と言います。
用明天皇2年(587)に聖徳太子が創建したと伝わる由緒ある寺院です。
ご本尊は如意輪観音像で、願い事をかなえてくださる「如意宝珠」と魔を打ち砕く「輪宝(法輪)」を持っていらっしゃいます。

「六角堂」の由来

頂法寺という由緒ある名前があるにもかかわらず、六角堂と呼ばれているのは、本堂が六角形であることが由来となっています。
京都市民の中でも六角堂という通称の方しか知らないという方もいるほど。
六角堂の西に建つWEST18という10階建てのビルから見下ろしてみると、本当にきれいな六角形であることがわかるのですが、今回は行ってません!
六角堂へ訪れたときは、ぜひ上からの景色も楽しんでみてください。

六角堂の基本情報

六角堂 十六羅漢像
藤花

六角堂は京都の中心地・オフィス街にある寺院で、桜の季節は大変な人出となりますが、普段は静かな境内です。
お勤めの方にとっても憩いの場である六角堂。
アクセスもとても良いので、ぜひご参拝ください!

・住所 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
・境内自由
・拝観時間 6:00~17:00

アクセス
・最寄り駅 市営地下鉄「烏丸御池」駅下車5番出口から徒歩約3分
・阪急「烏丸」駅下車21番出口から徒歩約5分

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