1. トップ
  2. エンタメ
  3. イ・ビョンホン、ソン・イェジンの2大トップスターが共演の可能性…『オールド・ボーイ』監督の新作

イ・ビョンホン、ソン・イェジンの2大トップスターが共演の可能性…『オールド・ボーイ』監督の新作

  • 2024.4.2

イ・ビョンホンとソン・イェジンの共演に期待が集まっている。

4月2日、イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメント関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に「イ・ビョンホンは現在、パク・チャヌク監督の新作への出演を肯定的に検討中だ」とコメント。そして同日、ソン・イェジンの所属事務所MSチームエンターテインメント関係者も「パク・チャヌク監督の新作を提案され、検討中だ」と明かしている。

イ・ビョンホンとソン・イェジンという韓国トップ俳優の共演が実現すれば、非常に注目度の高い作品となることは間違いないだろう。ここに、2人が出演を検討中の作品がパク・チャヌク監督の新作という点で、映画ファンの期待感をさらに高めている。

イ・ビョンホン、ソン・イェジン
(写真提供=OSEN)共演の可能性が噂されるイ・ビョンホン(左)とソン・イェジン

パク・チャヌク監督は、『復讐者に憐れみを』(02)、『オールドボーイ』(03)、『親切なクムジャさん』(05)の“復讐三部作”をはじめ、『渇き』(09)、『お嬢さん』(16)、『別れる決心』(22)などのヒット作を多数生み出し、作品性と興行性が共に認められてきた監督だ。最近では、米HBO MAXのオリジナルシリーズ『シンパサイザー』の配信開始を4月14日に控えている。 

『シンパサイザー』公開後は、次期作としてスリラー作品を検討していることが分かっている。業界によると、原作の版権契約が完璧に終わっていない状態のため、現時点では作品名も安易に公開できない企画初期段階だ。ただ、パク・チャヌク監督はこのプロジェクトを長年にわたって準備しているという。一部では、ドナルド・E・ウェストレイクの小説『斧』の実写映画という説もある。本作は、失業した中年男性が再就職に失敗し、“潜在的競争者”を多様な方法で葬る物語。

ソン・イェジンの出演が確定した場合、パク・チャヌク監督作品に初出演となる。一方、イ・ビョンホンは映画『JSA』(00)、韓中日合作映画『スリー・モンスター DTS』(04)以来、20年ぶりにパク・チャヌク監督と再会することになる。

パク・チャヌク監督の新作は2024年末にクランクインの予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

◇ソン・イェジン プロフィール

1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。

元記事で読む
の記事をもっとみる