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優先席の前で「マタニティマークを手で隠した」妊婦の複雑な胸中

  • 2024.4.2

このお話は、著者・kiki(@kiki_life.s)さんが妊娠中に転倒してしまった体験談が描かれています。つわりで気持ち悪さを感じながらも、何とか出勤しようと家を出ます。いつものバスに乗車すると、車内は激込みなうえに、空調が効いてないのか熱気がこもっています。ますます気持ち悪くなってしまったkikiさんは、果たして会社までたどり着くことはできのでしょうか…。『妊娠中救急車で運ばれた話』をダイジェスト版でごらんください。

混雑していて暑すぎるバス車内

主人公・kikiさんは妊娠中です。つわりで気持ち悪さを感じながらも、やらなければいけない仕事があるため、気合いを入れて出社しました。ところが、いつものバスは激込み。さらに、空調が効いていないのか、熱気がこもってしまっています。

kikiさんは体調が悪化していくのを感じますが…。

優先席の前まできたのに

「あと15分耐えれば」と思い、体調不良をがまんし続けるkikiさん。そして、人波に押され、優先席の前まで流されてしまいました。

kikiさんのリュックにはマタニティマークがついています。気づく人がいれば席をあけてくれるかもしれませんが、kikiさんはここであることをしてしまいます。

「席を譲って」とは考えられず

優先席の前でマタニティマークを隠してしまったkikiさん。座っている人に気を遣われるのがイヤで、ときどき隠してしまうそうです。ですが、気持ち悪さをがまんし続けた結果、ついに視界が歪みます…。

本作では、妊娠中の体調不良をがまんしてしまい、救急車で運ばれた体験談が描かれています。このあと、kikiさんはバスを降りる直前に意識が遠のき、バスから落ちてしまいます。居合わせた人がマタニティマークに気づき、救急車を呼んでくれます。

「少しくらい体調が悪くても頑張らないと」そんな気持ちはあっても、妊娠中の体はいつもと違います。自分と赤ちゃんのために、無理をしないことが大切ですね。また、「母性健康管理指導事項連絡カード」を活用することで、勤務時間の短縮などを会社に求めることができます。このような制度を上手に活用して、自分と赤ちゃんを守る判断ができるといいですね。

著者:ももこ

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