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せっかく行くなら「ならでは」の料理を!ベテランたちのオリジナル料理が凄すぎる!

  • 2024.4.2

せっかくキャンプ場に出かけるのだから、ふだんとは違う料理を作りたいもの。
でも、アイデアが思いつかないという人もいるだろう。
そこで、さまざまなキャンパーに、どんなキャンプ料理を作っているのか聞いてみた!

■ピリ辛! 柿の種と季節野菜のペペロンチーノ

主婦 酒井勝美(さかぽん)さん
定年退職を迎え、「毎日が日曜日」。キャンプに車中泊に各地を飛び回る。
好きなキャンプ場は大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場。

キャンプの際、道の駅に立ち寄り、野菜や調味料など、買った事のない食材を買うのが、旅の楽しみ。
「柿の種入り 坦々ごまらー油」を見て、「ペペロンチーノにいけそう!」と購入。

メスティンでパスタをゆで、追加でベーコン、アスパラ、大黒しめじなどと一緒に湯がく。
湯がなくなったらオリーブオイルと「柿の種入り 坦々ごまらー油」を入れて、混ぜるだけで簡単。
お試しあれ!

「柿の種入り 坦々ごまらー油」はフライドガーリック、オニオン入り。
柿の種は、かりっかりの食感を残したままで、ピリ辛度満点!

■木更津の採れたて生のり×「ほりにし」のパスタ

カメラマン 猪俣慎吾さん
キャンプが趣味のフォトグラファー。
フォトグラファーとして活動する傍ら、キャンプコーディネーターとしても活動する。
アウトドアグループ「KIPPIS」主宰。日本オートキャンプ協会インストラクター。星空案内人。

木更津のキャンプ場のイベントで採った生のりを使用。
茹で上がったパスタと生のりを絡めて、最後にアウトドアスパイス「ほりにし」をかけるだけ!

これだけで超絶うまい簡単パスタのできあがり。
味はほりにし、うま味は生のりというバランスも完璧なので、ぜひお試しあれ!

■富士山の目の前で焼く富士宮焼きそばサンド

会社員 mitokon1103さん
テントを誰よりもきれいにピン張る設営を心がけるファミリーキャンパー。
よく行くキャンプ場は琵琶湖周辺(野営)。お気に入りのメーカーはnature tones。

富士山の見える、ふもとっぱらキャンプ場へ出かけた際に「富士山といえば富士宮焼きそば!」と思い、材料の麺、肉かす、削り粉、ソースすべてをご当地でそろえて調理したもの。

スキレットで富士宮焼きそばを焼いて、ホットサンドに挟んで焼いて完成!

富士宮やきそばは、噛み応えのあるコシの強い麺と、肉かすやイワシの削り粉を入れた味付け。
麺と野菜、ラードを絞った後の肉かすで炒め、ソースで味付けた後にイワシの削り粉をかける。

■マイアミ浜ACのとんちゃん焼きで!

会社員 otocin398さん
キャンプ歴6年で、子どもと2人でデュオキャンプがメイン。
キャンプの楽しみの大半はキャンプ飯を作ること。
県外遠征する際には、その土地の食材を使った料理や、B級グルメを再現して調理。

マイアミ浜オートキャンプ場の管理棟で販売している「とんちゃん焼き」の味付け鶏肉を購入。
鍋の具材に近江八幡名物の赤こんにゃくと豆腐を入れて紅白鍋に。

とんちゃんは味噌と鶏のかしわの組み合わせでお酒に合う通好みな味。
締めにうどんを入れて、おなかいっぱいに!

「とんちゃん焼き」は、そのまま焼いて食べてもおいしい。
このときは冬の寒い時期だったので鍋に。
そのほかの具材は、近江八幡名物の赤こんにゃくと豆腐。

出典/ガルヴィ2022年6月号

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