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“飛ばせるか心配”なラウンドの朝はコレ! ドライバーの調子を上げるおすすめ朝練

  • 2024.4.2

暖かくなり、ゴルフに行く回数が増えていく季節が到来! だけど「ちゃんと飛ばせるか心配」「朝イチはだいたい調子がよくない」など、「ゴルフの悩みが尽きない」そんな人は、“ラウンド前にしっかり調子を整えられるかどうか”がポイントです。今回は、ラウンド前にコースの練習場でしておきたいドライバーの調子を上げるおすすめ朝練をご紹介。しっかり調子を整えて、気持ちよく飛ばしましょう!

クラブではなく体を振って打っているのが調子の悪さの原因!

ドライバーショットの調子が悪いと感じる原因の多くが、スイングの仕方にあります。
本来は↓の写真のように、肘下の回旋の動きを使って「クラブを体に巻きつかせるように振って打つ」ところ、

調子が悪いと感じる人は「手を動かすと左に行ってしまうんじゃないか?」「まっすぐ打ちたい!」という気持ちが働いて、↓の写真のように無意識に体全体を振ってクラブのフェースをまっすぐボールに当てにいっています。これが、“グラブが走らない=飛ばせない“いちばんの原因です。

飛ばすために必要な「クラブを体に巻きつける感覚」をラウンド前に体に思い出させよう!

そこでおすすめなのが、「ドライバーの水平素振り」です。ラウンド前にしっかり行なうことでスイングに必要な肘下の回旋の動き、クラブを体に巻きつける動きの感覚を体に覚えさせることができると同時に、体の筋肉がほぐれ、腕や手首、背中などスイングに必要な部分のストレッチにもなりますよ!

水平素振りのポイント

まっすぐ立ちグリップを緩めに握る
水平のままクラブを左右に振る
振る時は肘関節から下をしっかり回旋させる

まっすぐ立ち、グリップを緩めに握って、体の前で水平にクラブを振る。左右に振るとき、肘関節から下をしっかり回旋させると背中側までしっかりとクラブが回り込む。この時の「クラブを体に巻きつけるような動き」の感覚を体で覚えることが大事!

水平素振りで感覚を覚えたら、徐々に前傾して同じように素振りしましょう。これをすることで、シャフトプレーンも整います。


大谷樹理
●おおたに・じゅり/兵庫県出身。原理原則に基づいた指導で都内のスタジオを中心にレッスン。ゴルフレッスンのみならず、コンディショニングの提案もしている。


写真=小林司
協力=アコーディア・ゴルフ 空港ゴルフコース 成田

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