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好印象な人の意外な共通点とは? 女性約100人に聞いた「初対面のコミュニケーション術」

  • 2024.3.31

春は何かと初対面が増える季節。初めて会う人にはなるべくいい印象を与えておきたいものですよね。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーが実践している「初対面の人との関わるコツ」についてご紹介! 新たな人間関係を築く際の参考にしてください。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

服装で気をつけていること

「清潔感のある服にする」(36歳・会社員)
「露出や個性は抑える。モノトーンなどで、清潔感のある格好」(34歳・主婦)

コメントでもっとも頻出したのが「清潔感」という言葉でした。清潔感があって悪いことはないはず。どんな系統の服を着るにしても、まずは清潔感を大事にしてみるとよさそうです。

「服装だけで判断されるような個性を出さないこと」(32歳・会社員)
「ピアスやカバンなどもシンプルなものを使う。ブランドが強すぎるものは使わない」(34歳・主婦)

着ている服や身につけているブランドで人柄を判断されることも。きちんと中身を見てもらうために、あえて服装に個性を出さないというテクニックを使っている人もいるようです。

「相手やTPOによりますが、基本的には初対面だからとあえて地味にしたりはせず、普段通りに華やかめな服装でジュエリーなどもしっかりつける」(31歳・専門職)

一方、あえて普段通り自分の好きな服装を心がけるという人も。自分の好きを抑えることなく、堂々と自分を表現することも大切! シーンを考えながら、うまくバランスの取れた服装を心がけたいですね。

メイクで気をつけていること

「普段通りのメイク」(34歳・専門職)
「普段から割としっかりメイクなので、普段通り」(31歳・専門職)

メイクについては、特に気にすることなく普段通りというコメントが多く見られました。日頃から満足のいくメイクができている証拠なのかも。

「少しナチュラルめのメイク」(36歳・会社員)
「清潔感のあるメイク」(32歳・会社員)

いつもよりナチュラルに仕上げることで、清潔感を出したいと考えている人も。服装だけでなく、どんなパーツにも清潔感をまとってお出かけしたいものですね。

「リップはベージュかオレンジ。赤はやめておく」(44歳・主婦)

ナチュラルメイクに仕上げるため、赤リップは避けるというコメントもありました。どこか1つのパーツが濃くなりすぎないよう、全体のバランスを見ながらメイクすることが好印象につながるのかも。

一方、初対面の人に覚えてもらいたいときは、あえて1つのパーツに特徴を取り入れるテクニックもおすすめです。ハッキリと発色するリップや、カラーマスカラなどを取り入れてみて。

ヘアで気をつけていること

「清潔感のあるヘアスタイル」(36歳・会社員)
「清潔感を意識する」(34歳・専門職)

ヘアは特に清潔感を意識したいポイント。パサついた髪は印象が悪くなりかねないので、お出かけ前は鏡で要チェックです!

「髪がキレイだと若々しく元気な印象に見えるので、オイルなどでまとまりやツヤ感を出します」(31歳・専門職)

パサつきが気になる場合は、オイルやバームなど油分の入ったスタイリング剤を使うのがおすすめ! 一気にツヤ感が出て、ポジティブな印象を与えてくれます。

「すっきりまとめていくことが多い」(40歳・専門職)
「場に合わせてアレンジする」(32歳・会社員)

特にビジネスの場などでは、すっきりした印象がプラスに働くことが多いもの。まとめ髪で爽やかな印象を目指してみて!

振る舞いで気をつけていること

「よく笑うようにする」(34歳・専門職)
「笑顔で挨拶する」(36歳・会社員)

振る舞いについてとにかく多かったのが「笑顔」というコメント。笑顔の人とそうでない人の話しかけやすさは歴然です。どんなに緊張していても、笑顔を意識していれば乗り切れそう!

「挨拶を先にする」(33歳・その他)
「簡単な一声『よろしくお願いします』『こんにちは』を自分から言うようにする」(31歳・専門職)

最初の一言を話してしまえば、案外緊張は解けるもの。話しかけようかな…と悩んでいる時間が長ければ長いほどドキドキしてしまうので、初動がとっても重要です!

「自分の話ばかりでなく、聞き役になる」(34歳・主婦)

話しかけたあとは、聞き役になるというコメントも。自分を知ってもらうことも大切ですが、相手のことをたくさん知って、好きなポイントを探すことにも意識を向けてみて!

「人のことを全身見ないように気をつける」(44歳・主婦)

相手のことを知りたいと考えていると、無意識のうちにジロジロ見てしまっているかも…。視線を向けられている人が不快にならないよう、気をつけたほうがよさそう。

これまで出会った人の好印象エピソード

人との出会いの中で「この人の振る舞い素敵だな」と感じた場面があるはず。そこで、これまで出会ったなかで第一印象がよかった人について調査してみました。

「おはようございますとハキハキあいさつしてくれた」(34歳・主婦)
「あいさつができて、会話が上手」(33歳・その他)

あいさつはやっぱり大切! 初対面だと緊張でぎこちなくなりがちですが、思い切ってハッキリとあいさつしてみるといい印象を与えられるかも。

「こちらが構えすぎないよう、カジュアルな雰囲気で接してくれた。笑顔、話し方、気配りすべて完璧で魅了された」(40歳・経営者)

緊張しているときにフランクに接してくれる人がいると、一気に安心しますよね。友人のように気さくに話しかければ、相手も心を開いてくれそうです。

「積極的に話しかけてくれて、わからないことは先回りして教えてくれた」(44歳・主婦)

初対面の人が多い場だと、わからないことが出てきても聞きづらいときってありますよね。困っていそうな人がいたら積極的に話しかけてみると、一気に距離が縮まるかも!

「転職先で出会った女の子は距離感が近く、でも嫌な感じがしなかったのは、踏み込みすぎない絶妙なバランスを保ってくれていたからかも」(32歳・会社員)

どこまで踏み込んでいいものか、人との距離感はかなり難しいポイント。そこをうまく汲み取りながら接してくれる人は素敵ですね! 相手のことをよく観察して、踏み込み加減を調整するスキルを身につけたいものです。

「清潔感」と「笑顔」を大事に!

初対面の人と関わるコツについて、anan Beauty+ clubメンバーのコメントをご紹介しました。

キーワードは「清潔感」と「笑顔」にあるよう。その2つさえ備えておけば、ある程度服装やメイクに自分らしさを出しても不快感を与えることはないはず!

女性たちのコメントから学んだテクニックで、この春素敵な出会いが訪れますように。

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)naka/Adobe Stock

文・比嘉桃子

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