ディル香る爽やかな味わいの"北欧風ポテトサラダ"

マヨネーズの代わりにサワークリームとディルでつくるので、酸味と香りの立った、いつもとは一段違うポテサラに仕上がります。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

■“北欧風ポテトサラダ”のつくり方

和食にも洋食にも合うのであと一品というときに重宝します。

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◇材料 (2〜3人分)

新じゃが：300g（厚さ1.5cmに切る）
塩：小さじ1／3
A ：
・ サワークリーム：30g
・ 生クリーム：大さじ2（乳脂肪分35％前後のもの）
・ レモン汁：小さじ1／2
・ 粒マスタード：小さじ1／2
・ 粗挽き黒胡椒：小さじ1／4〜
玉ねぎ：1／4個分（みじん切り）
小ねぎ：3〜4本分（小口切り）
ディル：5本分（茎から葉を外して長さ5mmに切る）

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（1）じゃがいもを蒸す
蒸気の上がった蒸し器にじゃがいもを入れ、串がスッと通るまで10分蒸す。

（2）塩を加える
ボウルに①を入れ、塩をふって混ぜ、Aと玉ねぎ、小ねぎ、ディルを加えて混ぜる。味をみて、足りなければ塩（分量外）で調える。

（3）仕上げ
器に盛り、胡椒少々（分量外）をふる。

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――教える人

「小堀紀代美」

料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。大きな洋菓子店である実家をルーツとし、世界各地への旅で出合った味をヒントに、センスあふれるレシピを考案。とことん試作をくり返すため、「本当においしくつくれる！」と評判を呼んでいる。著書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など多数。夫と愛犬サンデーの2人と1匹で暮らす。

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この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文：藤井志織 写真：山田 薫