【南九州市】家族で春のお出かけしませんか「番所鼻自然公園」

2024.4.1

こんにちは！鹿児島県南九州市頴娃（えい）町のせがわちかです。

だんだんと春めいてきました。お出かけが楽しくなる季節到来ですね。今回は家族でのお出かけ先としておすすめの南九州市頴娃町の番所鼻自然公園をご紹介します。

天下の絶景番所鼻自然公園

〝薩摩富士″こと「開聞岳」と水平線が美しい海を一望できる『番所鼻自然公園（ばんどころばなしぜんこうえん）』は鹿児島県の南端、南九州市頴娃（えい）町にあります。

「番所鼻」とは、江戸時代に薩摩藩の海上警備施設があったことに由来する地名。公園内には、遊歩道や展望デッキなどがあり景色を眺めながらの散策の他、日本で唯一のタツノオトシゴの観光養殖場『タツノオトシゴハウス』もあり1日楽しめる公園です。今回は、『番所鼻自然公園』の楽しみ方についてご紹介いたします！

願いが叶う？吉鐘

タツノオトシゴは竜の姿に似ていることから縁起が良い生き物とされています。この鐘は鳴らす回数によって、叶う願い事が変わるというユニークな鐘です。

１つ鳴らせば幸運

2つ鳴らせば健康

3つ鳴らせば縁結び・夫婦円満

4つ鳴らせば子宝

5つ鳴らせば安産

番所鼻の海岸に生息するタツノオトシゴは、雌が産んだ卵を雄がお腹で預かり出産します。その卵の受け渡しの時の雌と雄の姿がハートの形に見えることから、タツノオトシゴは昔から「縁結び」にご利益があるとされています。雄が出産するため雌がお腹を痛めないので「安産」、また1回の出産でたくさんの赤ちゃんを産むことから「子宝」にもご利益があるという風に言い伝えられてきました。