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【福井ご当地グルメ】絶品『ソースカツ丼』を完全再現【亜希さんのレシピ・弁当にも】

  • 2024.3.31

北陸新幹線が、福井・敦賀まで開業! ご当地の福井にも注目が集まっています。そこでおすすめしたいのが、福井のソウルフード「ソースカツ丼」。
熱々のご飯の上には甘辛いソースがからまった、薄切りの茶色いカツがどっさり。副菜は一切なし。
そんな潔いソースカツ丼のお弁当を、福井出身の亜希さんに教わりました!

福井名物『ソースカツ弁当』のレシピ

『ソースカツ丼弁当』の材料(2人分)

豚ヒレかたまり肉……約400g
甘辛ソース
お好み焼きソース……150ml
ウスターソース……120ml
みりん……90ml
バター……8g
塩、こしょう……各少々
小麦粉、溶き卵、パン粉、揚げ油、ご飯……各適宜

【作り方】


(1)
豚肉は厚さ約1cm、12切れに切る。包丁の背で厚さ7mmになるまでたたく。塩、こしょうをふる。小麦粉、溶き卵、パン粉を順に薄くまぶす。
亜希流 POINT 肉もころもも、あえて薄めで。この薄さのおかげで、サクッとした歯ざわりとご飯との一体感が出る!


(2)
揚げ油を中温(約170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、(1)のカツを4分ほど揚げて、取り出して油をきる。フライパンにソースの材料を入れて中火にかける。ふつふつしたら全体を混ぜ、火を止める。
亜希流 POINT 肉が薄いから、揚げ時間も短めでOK。この薄いカツにソースがよーくしみる!



(3)
弁当箱にご飯を詰め、ソース適宜(大さじ2程度)をかける。カツにソースをたっぷりとからめ、ご飯にのせる。
亜希流 POINT たれで白飯を食うくらいの気持ちで、たっぷりと。それくらいおいしい!


〈極上のたれは、市販のソースを混ぜるだけ〉
甘いお好み焼きソースとスパイシーなウスターソース&みりんを混ぜれば完成。隠し味のバターでこくが出ます。


〈カツは冷凍しても!〉
カツはまとめて下ごしらえしておき、残りは冷凍しておくと便利。ころもまでつけたら、3個ずつラップに包み、冷凍用保存袋へ。保存の目安は1か月。

野球に励む高校生と大学生の2人の息子さんに、18年お弁当を作り続けてきた亜希さん。曰く「数えきれないほど作っているから、もはや考えずに手が動くレベル(笑)。実は息子2人が一番好きなお弁当なんです」。
一口サイズの薄切りカツに、ほどよく酸味のあるソースがからんで、想像以上に軽い味わい。福井の人は、山盛りのソースカツをいったんふたに移してから、一枚ずつご飯にのっけて楽しむのだとか。ぜひ4月からのお弁当作りのレパートリーに加えてみて。

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