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餃子の皮不要♪大根で挟むだけ「大根餃子」作ってみた!滴るほどジューシーで旨味爆発♡【農家直伝】

  • 2024.3.31

寒い日は、煮込み料理に大活躍なのが、大根です。味の染みた大根を、ハフハフしながら食べるとも~至福♡でも、煮物にするしかレパートリーがないのも悩み…。そんなとき、福島県の農家に「大根餃子」を教わりました。なんと、餃子の皮ではなく、大根で肉だねを挟みます。え、具として使うんじゃなくて、挟むの!?ホントに餃子になるんでしょうか…でもヘルシーでおいしそう!ってことで、旬の大根を使って、さっそく作ってみたいと思います♪


こんがりジュ~シ~♡「大根餃子」



材料(4人分)
豚ひき肉…200g
大根…1/3本
キャベツ…3枚
ニラ…1/3束
片栗粉…適量
こめ油(※)…適量

[A]
しょうゆ…小さじ1
しょうが…小さじ1
酒…適量
ゴマ油…適量
塩・こしょう…各適量

[B]
しょうゆ…大さじ1
酢…お好みで
ラー油…お好みで

※サラダ油でもOK。

作り方
1.大根の皮を剥き、5~7mm幅の輪切りにして8枚作る。500wのレンジで約10分加熱し、水分をふき取る。







水気をしっかりふき取ってください。

2.キャベツは芯を取り除いてみじん切りにし、塩(分量外)を適量ふりかけ軽く揉む。10分くらいおいたら、水気を固く絞る。ニラは小口切りにする。





水分が残っていると肉だねが緩くなってしまうので、しっかり絞りましょう。



3.豚ひき肉と2、[A]の調味料を加えて粘りが出るまで混ぜる。







豚肉が糸を引いてきたらOK。

4.1の大根を2枚1組にし、内側に薄く片栗粉をまぶしたら、3の肉だねを4等分にして挟み、さらに全体に薄く片栗粉をまぶしつける。



この片栗粉は、大根と肉だねをくっ付ける糊の役割を果たします。





全体的にもう一度、片栗粉をまぶします。こうすることで、大根の水分と肉の旨味を閉じ込めます。


5.フライパンにこめ油をひいて熱し、両面に焼き色が付くまで焼いたら半分に切って器に盛り付け、[B]を混ぜたタレを添えて完成。





肉だねの厚さにもよりますが、火通りが心配な場合はフタをして蒸し焼きにしてください。



表面に焼き色がついたら、フライ返しなどで返しましょう。



[B]を合わせれば、付けダレの準備はOK。



今回、肉だねが厚かったのでちゃんと火が通ってるか切って確認してみました。
中までしっかり火が通ってます。よし!



みっちり肉が挟まれていて食欲をそそりますね~。
大根の透き通った感じもGood♪どうしよう、よだれが出てきました(笑)。



くぅー…大根の周りのこんがり具合がたまんないっ!!



炊き立てのご飯にバウンドさせて、いただきます!

ぴゃ~~驚き、なんてジュ~シ~なんでしょう。いつもの餃子の皮を大根に替えるだけで、こんなに瑞々しい餃子になるんですね。包んでいないので、肉汁が外に出てしまうかと思ったのですが、片栗粉を振ったおかげで大根がしっかりとお肉のエキスを受け止めてくれています。

これはご飯が進むやつ~!ご飯&ビールお代わり~!(笑)

ちなみに、今回の分量で作ったら肉だねが結構余ったので、大根は倍量でも良さそう。煮るだけでは得られない、香ばしさも味わえるのがいいですね。これから大根は煮る・焼く両方で楽しんでいきたいと思います。

みなさんも、この旨味たっぷり「大根餃子」をぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星★レシピ vol.1」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://static.fukushima-ebooks.jp/actibook_data/khs_mitsuboshi-recipe_vol1/HTML5/pc.html#/page/18

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