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「これが真相ね」付き合って半年、彼が一度も家に入れてくれなかった理由が明らかに…!

  • 2024.3.31

バイト先で知り合った3歳年上の彼は、やさしくて気が利き、いつも周りから頼りにされている人でした。そんな彼とは、好きな野球チームが同じで、休日に一緒に野球観戦を楽しむうちに付き合うように。しかし、交際がスタートすると 、彼の別の顔を知ることになったのです。

物が捨てられない

お付き合いを始めてから、彼に「物が捨てられずに何でも集めてしまう癖」があることに気がつきました。思い返せば、職場でもその癖が出ていたと思います。

テイクアウト用の賞味期限が過ぎた調味料や食材、お店で使わなくなったスプーンやフォークなどがあると、彼は「もったいないから」と自宅に持ち帰ることがあったのです。

他にも、職場でゴミとして処理するだろう半使用のビニール袋や、ポケットティッシュや紙ナプキンなど、「まだ使える」と彼が判断した物は、自宅へ持ち帰って使っているようでした。

上司にOKをもらって持ち帰っていましたし、彼のもったいない気持ちもわかるので、そのときの私はさほど気にしていませんでした。

自宅に招待されて驚愕

そんな彼と付き合って半年が経ったころ、「鍋パーティーをしよう!」と彼の自宅に招待されました。彼の家へ行くのが初めてだったので、ドキドキしながら手土産のケーキを持参して向かうと……。玄関に入ってすぐ、驚愕の光景が飛び込んできました。

玄関には靴箱に入りきらなかった多くの靴が散乱し、廊下にはフリーマーケットで安く購入したという衣類が山積みになっていたのです。彼は「一応、片付けたんだよ」と言いますが、ほぼ足の踏み場がないほど……。かろうじてリビングだけは、物を片付けた形跡がありました。

これまで、なかなか彼が自宅に招待してくれなかったのは、これが理由だったのかとわかりました。物を大切にする彼の自宅は、捨てられない物で溢れかえっていてとんでもなかったです。

それから1年ほど交際を続け、彼の部屋に呼ばれるたびに片付けをしていた私。しかしある日、さすがにこれは要らないだろうと思い、使いかけの包装紙や期限切れの食品を勝手に処分してしまったことがきっかけで、彼と大喧嘩になりました。彼の了承もなく廃棄してしまった私も悪かったですが、いつも私ばかりが片付けをしていることや、いつまで経っても一向に整理整頓をする気のない彼に疲れてしまい、話し合いの末にお別れしました。

著者/匿名
作画/あさうえさい

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著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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