『adidas Originals』スニーカーにNEWカラー登場！フットボールファッションと「相性抜群」のクラシックデザイン

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

adidasのクラシックな3つの定番スニーカーが、ちょっとしたブームを巻き起こしている。

同ブランドが展開する「adidas Originals（アディダスオリジナルス）」のクラシックスニーカー、「GAZELLE（ガゼル）」、「SAMBA（サンバ）」、「HANDBALL SPEZIAL（ハンドボールスペツィアル）」に3月、新たなカラーバリエーションが登場した。

どのシューズも年齢や性別を問わないデザインが魅力。とりわけSAMBAはその原点がサッカーにあることから、フットボールファッションとの相性が良くサッカーファンにも人気が高い。

この春、adidasが展開する「SS24 T-TOE COLLECTION（SS24 T-トウコレクション）」を彩る3つのスニーカーは、かつてそれぞれがスポーツのために誕生したアイテムだが、様々なコミュニティやカルチャー、時代のムーブメントを超えて多くの人に愛されてきた。

adidasでは本コレクションのプロモーションとして、異なる場所、シチュエーションで撮影された複数のビジュアルを公式サイト他で公開。また、公式YouTubeチャンネルではプロモーションムービーも公開中だ。

ひとつのスニーカーを1000通りに履きこなすスニーカースタイルを表現し、GAZELLE、SAMBA、SPEZIALを自分らしくコーディネートした、足元から始まる個性豊かな1000通りのスタイルとストーリーを映している。

1980年代のカナダ製モデルからインスピレーションを得たベーシックなGAZELLEや、シグネチャーであるスエードアッパーを大胆にもレザーアッパーで刷新したモデルなど、クラシックスタイルを継承しつつもフレッシュな装いのバリエーション。

ユニークなカラーリングを配したクリアガムソールが特徴のGAZELLE INDOOR、クラシックなアッパーに3層構造の厚底ソールを兼ね備えたGAZELLE BOLD Wなど、バリエーション豊かなラインナップで展開する。

左：GAZELLE（IG6213）右：GAZELLE BOLD W（IF5937）

左：GAZELLE INDOOR W（IE2960）右：GAZELLE INDOOR（IG1643）

GAZELLE（IG1635）※直営店限定モデル

かつてサッカー界で脚光を浴びたクラシックな一足、SAMBA。その原点はフットサルシューズで、ブラジルW杯と同じ1950年に登場したことから、ブラジル音楽のサンバをアイテム名にしている。

オリジナルのシルエットを忠実に受け継いだ、薄くソフトなレザーアッパー、スエードオーバレイのT-トウ、そしてラバーソールという品のあるルックは、ピッチからストリートへと広がり、いまではスニーカーファッションに欠かせないアイコンとして幅広い世代に愛されている。

今回新たにクラシックながら新鮮なカラーウェイが加わった。

左：SAMBA OG W（IE0877）右：SAMBA OG（IF3814）

ハンドボールシューズとして誕生して以来、ファッションからサブカルチャーまで、あらゆるシーンで愛されているSPEZIAL。

スエードアッパーとT-トウの特徴的なデザインを取り入れた、クラシックなスポーツスタイルが魅力。豊富なカラーバリエーションで、一躍注目されたモデルにどんなスタイリングにもマッチする新色が登場した。

左：HANDBALL SPEZIAL（IG6194）右：HANDBALL SPEZIAL W（IF6490）

adidas Originalsとは...

adidasの持つスポーツの伝統にインスピレーションを受け、2001年に設立されたストリートスポーツウェアブランド。

adidasブランドの歴史を継承しつつも現代のユースカルチャーに反映したプロダクトを生みだし、adidasのレガシーを進化させ続けている。

1972年に初めて使用されたアイコニックなトレフォイルロゴがシンボルマーク。クリエイティブな人々にも支持されているadidas Originalsは、ストリートカルチャーに向けたスポーツウェアブランドのパイオニア的な存在だ。