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【港区&渋谷区】専門店やベーカリーが続々と大人クレープ開始!表参道~原宿エリアの最旬クレープ3選

  • 2024.3.30

クレープと言えば原宿ですが、近年エリアを拡大して表参道にも大人なクレープが続々オープン。和菓子屋さんやチョコ専門店、ベーカリーの人気店が作る新鮮な味わいが人気です。今回はエデュケーショナルライターの日野京子さんが話題のクレープをご紹介します。

街歩きの定番スイーツといえばクレープです。街歩きをしながら食べられる手軽さもあり、全国各地にクレープ屋さんが存在しています。日本でクレープが人気となったのは1970年代後半と、約半世紀の歴史があります。

全国展開しているクレープ専門店の「マリオンクレープ」の1号店は1976年に渋谷公園通りの駐車場でクレープ販売を開始し、翌年1977年に原宿竹下通りに現在もあるお店に移転。同年にはカフェクレープの「ブルーベリーハウス」も竹下通りにオープンしました。現在も残る「クレープ=原宿」のイメージは、この老舗2店舗が作り上げたものです。

日本のクレープにはデザート系、和風、おかず系と多種多様なバリエーションがあり、幅広い世代で人気を集める手軽な食べ物として定着しています。通りに面するテイクアウト店舗からワゴン車での移動販売まで、ワンハンドで食べ歩きできて作っている様子も見られる親しみやすさが特徴の一つです。

近年相次いで人気店が大人なクレープの取り扱いを開始し、話題になっています。今回は、今なお進化を続けるクレープの新店をご紹介していきます。

サクッとパリパリの生地を味わうクレープ(画像:株式会社日と々とリリース)

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【表参道】クレープとエスプレッソと/2024年3月14日オープン

表参道の人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が、バズグルメクリエイター・ウルフさんとコラボした新業態店「クレープとエスプレッソと」が3月14日(木)にオープンしました。パリパリ食感を楽しめるクレープ生地は、他のクレープとは一線を画す新食感。

クレープ好きなら気になる新食感(画像:株式会社日と々とリリース)

同店のこだわりは「⻩⾦に輝くパリパリクレープ」。1年半もの歳月をかけて研究を重ね誕生した渾身の生地というだけあって、クッキーのような香ばしさとサクッとした食感は他で味わえない逸品です。生地本来のおいしさが伝わるバターシュガー系をはじめ、山盛りの生クリームやピスタチオクリームチーズといった⾃家製のクリームを使ったスイーツ系、お総菜系まで、「今」らしいメニューがテイクアウトやイートインでいただけます。

トレンドを作り出す表参道で、生地にこだわった新しいクレープを味わってみてはいかがでしょうか。

写真左:屋根のあるテラス席/写真右:トラック内のイートイン席(画像:株式会社日と々とリリース)

■クレープとエスプレッソと住所:東京都渋⾕区神宮前4-13-20TEL:03-6804-6040営業時間:11:00~17:00アクセス:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」より徒歩約3分※最新情報については公式サイトをご確認ください

【原宿】ゴディバ デザート 原宿店/日本旗艦店限定メニューは大人なチョコづくし!

高級チョコレートの代名詞でもあるゴディバは1972年に日本に初出店して以降、デパートを中心に出店を重ね幅広い世代から支持されています。そのゴディバのチョコレートを使用したデザートを取り扱うお店「ゴディバデザート」の旗艦店が昨年7月に原宿にオープンしました。都内では6月の東京ドームシティ ラクーア店を皮切りに、11月には南町田グランベリーパークにも店舗をオープンしています。

ゴディバデザート原宿店の外観イメージ(画像:ゴディバジャパンリリース)

日本旗艦店というだけあって、季節限定や原宿店限定のメニューやトッピングも提供されており、イートインもできます。目玉はゴディバのチョコレートをふんだんに使った原宿店オリジナルクレープ「スペシャルクレープ ハラジュク」です。

カカオ風味のもちもち食感豆腐生地にダイス状のフォンダンショコラとチョコレートカスタードを包んでいます。クレープの上にはチョコホイップとチョコアイスをのせ、仕上げにチョコレートソースをかけるという、チョコレートの豊かで奥深い味わいが堪能できるクレープです。

チョコレート尽くしの一品(画像:ゴディバジャパンリリース)

また5月31日(金)までの期間には、数量限定の春限定クレープ「クレープ クリームあんみつ」が登場。

あんこを混ぜたふわふわのクリームと抹茶アイスにダークチョコレートソース、イチゴやさくらんぼといった春らしい色合いのフルーツにぎゅうひをトッピング。あんことチョコレートという意外な組み合わせがマッチした和風クレープです。チョコ感を増したいならトッピングの生チョコや原宿店限定のメルティングチョコレートをかけることもできます。

激戦区の原宿は‟kawaii文化”の聖地でもあります。かわいいピンク色の「ゴディバデザート」で甘さ控えめの大人なクレープを楽しんでみては?

和と洋の甘味を織り交ぜた特別なクレープ(画像:ゴディバジャパンリリース)

■ゴディバ デザート 原宿店住所:東京都渋谷区神宮前4-31-11 re-belle HARAJUKU1階TEL:03-6447-0779営業時間:10:00~20:00※クレープのラストオーダーは19:00アクセス:東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」より徒歩約3分※最新情報については公式サイトをご確認ください

【表参道】ふくい南青山291/福井のアンテナショップ併設のワークスペースも備えたカフェ

東京都心には全国各地の自治体のアンテナショップが集結しています。福井の情報を発信する複合施設「ふくい南青山291」は、飲食スペースやイベントスペース、ワークスペースを併設した食とビジネスの交流施設となっています。東京メトロの表参道駅からは徒歩4分と好立地。

同施設内にある福井の食を楽しめるカフェ「Cultive291(カルティブニーキューイチ)」では、福井県の老舗和菓子店「昆布屋孫兵衛」が考案した「クレープ291」の提供を2023年12月よりスタートしました。

落ち着いた雰囲気の「Cultive291」店内(画像:オウデム株式会社リリース)

創業は1782年。241年の歴史を誇る老舗和菓子店は現在、東京やパリなどでパティシエとして修行を積んできた17代目の店主・昆布智成氏が跡を継ぎ、和と洋を織り交ぜた新しいスイーツを生み出しています。

クレープは手持ちのスタイルで提供されます(画像:オウデム株式会社リリース)

クレープ生地は福井県産の米粉を使用しています。あわら市の日本海に面した富津地区で作られた、しっとりほくほくとした甘さが特徴的なさつま芋「とみつ金時」を使ったモンブランと、フルーティーに香り立つ完熟の「黄金の梅」ジャム、甘酸っぱいイチゴなどのフルーツを包み込んだ大人のクレープです。

なおクレープの提供時間は11時から18時までとなっています。

■ふくい南青山291住所:東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山内TEL:03-5778-0291営業時間:8:00~21:00(クレープ提供時間11:00~18:00まで)定休日:不定休アクセス:東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道駅」より徒歩4分※詳細については公式サイトをご確認ください

日野京子

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