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「こいつおかしい」娘を入院させろと病院で騒ぐ母親|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.30

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。母がどうして太郎の後をついてくるのか、なぜ病院嫌いになったのかを振り返っています。太郎の母は、母子家庭で育ちました。久しぶりに母親に誘われて、出かけた先は総合病院。そこで母親は娘の前で、わが子を入院させるように騒ぎだします。『僕とママの3mの距離』第33話をごらんください。

娘を総合病院に連れて行き、何度も緊急入院をさせるように騒ぐ母親。幼いころの太郎の母は、自分の母親の奇行を目の当たりにしてとても怖かったでしょうね。また、母親から十分な愛情をうけずに育ったようです。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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