宝くじで3,000万円当選した20代フリーターが気づいたお金の本当の価値

巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は宝くじで大当たりして大金を手にした人の悲しい体験談をMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

私は20歳の時、宝くじで3,000万円という高額当選を経験しました。当時の私は大学を卒業して就職活動中のフリーターでした。当選の瞬間は本当に嬉しく、これまでの苦労が報われたような気持ちでいっぱいでした。

当選後はまず、自分の生活を安定させるために車を購入しました。それから家族や友人にプレゼントをしたり、旅行に行ったりしました。それだけで済ませていれば、まだ良かったのかもしれません。

高級車を買ったり、高級レストランで食事をしたり、高級ブランドの服を買ったりと、浪費を繰り返すうちに、お金はどんどん減っていきました。

そして3年後にはお金が底をついてしまったのです。

私はお金を手に入れたことで、自分は特別な存在だと錯覚し、傲慢になってしまいました。

私はこの高額当選を通じ、お金の本当の価値を学びました。お金は使い方次第で、人生を豊かにすることも、破滅させることもできます。

この出来事は私の人生における重要な転機となりました。私はこの体験を他の人に伝えることで、高額当選によるリスクを伝えていきたいと思っています。

(30代・男性)

今回は、宝くじで大金を手にした人の体験談を紹介しました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてください。

文・MONEY TIMES編集部