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<海外びっくり>ホームステイ先で、出された料理に「私は大丈夫です」→ 【遠慮】がまさかの展開に!?

  • 2024.3.30

私の知人からアメリカ留学したときのエピソードを聞きました。日本では当然と感じていた振る舞いが原因で、少し切ない体験をしてしまったそうです。

画像: <海外びっくり>ホームステイ先で、出された料理に「私は大丈夫です」→ 【遠慮】がまさかの展開に!?

遠慮

私は大学の4年間、アメリカに留学してアメリカで大学へ通うことになりました。アメリカでは紹介してもらったホストファミリーの家で生活する予定になっています。

留学当初、ホストファミリーの家での生活に慣れてきたころ、食卓にカニが並びました。

実は私はカニが大好物。日本にいるときも、カニが食べられる機会はそう多くなく、アメリカでカニが出たその日はとても興奮しました。

しかし、食卓に並んだカニの量とホストファミリーの人数を考えたとき、カニの量が少し足りないのでは? と感じたのです。

生活の面倒を見てもらってお世話になっている身であることから、ホストファミリーのお母さんにカニを勧められましたが、みんなの分がなくなると感じたため「私は大丈夫です。」と遠慮しました。

ホストファミリーのお母さんはそれ以上勧めてくることはなく、その日私は大好物のカニを我慢しました。

遠慮以降の食卓

ホストファミリーのみんなはとても親切で、私はアメリカでの生活を満喫。学校も楽しく充実した生活を送っていました。

食卓にカニが出た日からしばらく経って、また食卓にカニが出たのですが、その日は私の分のカニが用意されていません。

それ以降もアメリカ留学中の4年間、食卓にカニが出ても私の分が用意されることはありませんでした。

あとあとわかったことなのですが、最初にカニを遠慮した日、ホストファミリーのお母さんは、私はカニが嫌いなのだと受け取ったそうです。まさか私が本当は食べたかったけど、遠慮するといった行動を取るとは思いもしなかったとか。

まとめ

日本では気遣いにたいして一度断ったり、遠慮したりすることが美徳とされている部分がありますよね。

アメリカでの留学生活では、自分の気持ちや意見はハッキリと言うのが通常のことだったようです。

お互いに悪気はなかったのですが、文化の違いによってすれ違いが生じてしまうことになるなんて。遠慮のせいで国際交流が狭まってしまうくらいなら、思ったことは口にして、相手に伝える努力をした方がいいのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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