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粉を使わず軽やかな"バナナプディング羊羹"

  • 2024.3.29

バナナたっぷりの記事をオーブンで仕上げた、しっとりもっちりした食感がクセになるプディングです。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

粉を使わず軽やかな"バナナプディング羊羹"

■“バナナプディング羊羹”のつくり方

材料を混ぜて焼くだけと手軽なうえ、前日に仕込んでおけるのもいいところ!


◇材料 (16cmのパウンド型1台分)

バナナ:150g(正味)
レモン汁:小さじ1
砂糖:30g
無塩バター:30g(溶かす)
卵:1個
牛乳:大さじ1
メイプルシロップ:適量
ナッツ:適量


(1)バナナとレモン汁を混ぜる
バナナを適当な大きさに切ってボウルに入れ、フォークなどでつぶしてピューレ状にする。レモン汁を加えて混ぜる。

(2)撹拌する
砂糖を加え、バナナの塊がほぼなくなるまでハンドミキサーで混ぜる。

(3)卵、牛乳を加える
溶かしバター、卵、牛乳を加えてしっかり混ぜる。

(4)オーブンで焼く
パウンド型にクッキングペーパーを敷き、③の生地を流し入れ、180℃に予熱したオーブンで、全体が膨らむまで15~20分焼く。

(5)仕上げ
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。切って器に盛り、メイプルシロップ少々をかけ、砕いたナッツをのせる。

完成
完成

――教える人

「小堀紀代美」

料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。大きな洋菓子店である実家をルーツとし、世界各地への旅で出合った味をヒントに、センスあふれるレシピを考案。とことん試作をくり返すため、「本当においしくつくれる!」と評判を呼んでいる。著書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など多数。夫と愛犬サンデーの2人と1匹で暮らす。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:藤井志織 写真:山田 薫

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