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マッチの要領で手軽! 10分で気分をスイッチさせる、着火剤不要のお香に救われた話

  • 2024.3.29

走馬灯のように過ぎ去って行く毎日に、思わず「毎日30時間あればいいのに……」なんて呟いてしまいそうになる年度末。個人的には年末から体調を崩し、ぎっくり腰に花粉症にむしろ快調だった日のほうが少なく、それはそれは仕事のパフォーマンスも低空飛行。やる気を奮い立たせてPCと対峙するわけですが、なんだかスイッチが入らない。どうしたものかとひとり悶々としていたときに、友人から頂いたこちらが気分を変える手助けをしてくれました。

ARTS&SCIENCE 10 minutes aroma

2003年にスタートしたセレクトショップ・ブランドのアーツ&サイエンスと、兵庫県のふたつの伝統産業が協業し“マッチのように擦って着火させるお香”というアイデアを出発点に生まれたhibiがコラボした別注品です。
 
朝・昼・夜という一日の時間帯をテーマにしていて、それぞれ香りが異なるマッチタイプのお香がセットになっています。「朝」はすっきりとしたユーカリと柚子でやる気スイッチをオンに、「昼」は鎮静作用があるヒバと甘さのあるミモザでほっと一息、「夜」は脳を休めるようなオークモスやシダーウッド、パチュリで構成されています。

お香を嗜む際にはたいてい、インセンスホルダーを別途用意する必要がありますが、このセットには専用マットが付いているので、マッチのように擦って火が納まるのを待ち、のせるだけ。商品名の通り10分ほどで燃焼が収まるので、ちょっとした休憩にぴったりです。香りで気分を変えられるのはもちろん、マッチを擦って、ゆらゆらと揺れる炎を眺める瞬間もなんだかリュクスなひととき。
 
こちらはセットになっていますが、それぞれ朝、昼、夜、単品の販売もあるそう。いつもお世話になっている人に、さり気なくこんなプレゼントを渡せるような余裕のある大人になりたい、そう思わされた素敵なプレゼントでした。

otona MUSE S

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