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いじめ相談で「うっさいな」実母が経験したつらい家庭環境|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.29

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。太郎の母は、母子家庭で育ちました。彼女の母親は娘に興味がなく、子どもが怪我をしても心配することはなく、体操着が破れていても繕ってもくれませんでした。娘が学校でいじめられていても、全く関心を持ちません。『僕とママの3mの距離』第32話をごらんください。

どうやら太郎の母がずっと息子の後をつけたり、病院へ行くのを嫌がったりするのは、母の幼少期の家庭環境が影響しているようですね。

幼いころ太郎の母は、勇気を出して母親にいじめを受けていることを相談しました。しかし、母親から罵倒されるというつらい経験をします。これが彼女の強い不安感や孤独感の原因になりました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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