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田舎に嫁いだ女性「息苦しかった」嫁入り後の良くない思考回路

  • 2024.3.29
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田舎の八百屋に嫁ぎ、これまで多少の不満があっても、波風を立てないよう夫と姑の言うことに従ってきたユメさん。しかし、お店の取材にきたTV局のスタッフとの出会いで「自分の人生を生きたい」と思うようになります。コースケに変わりたいと話したユメさんは、周りからの自分の評価が悪くなっても受け入れられるか聞かれ…?イルカさんの描く『私、逃げました』第50話ごらんください。

誰しも、周りから認められたいという気持ちはありますよね。ユメさんも、義母、夫、お客さんなど、どの立場の人から見ても「いい人」に見えるよう、必死に仮面をつけて取りつくろっていました。

しかし、そんな自分につかれてしまった今、自分の人生を生きたいという気持ちに揺るぎはないようです。気持ちを知ったコースケは、ユメさんに練習を提案しますが…?

夫や義母の言いなりだった主婦が、自分らしく生きるために奮闘する話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方を変えていくお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。夫や義母の言いなりになり、我慢を続ける生活に、ユメさんはモヤモヤを抱えていました。

そんなときに何気なく始めたチラシに絵を描く仕事がきっかけで、ユメさんの考えは変わっていきます。ユメさんの絵はいつの間にか口コミで広がり、八百屋の仕事の傍ら、お客さんの似顔絵を描く仕事まで始めることになったのです。周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんは次第に「自分らしく生きたい」と考えるようになり、徐々に夫や義母にも自分の考えを言えるように。そして、そんなユメさんを応援する人もいて、環境も変わりつつあります。

妻・母としての自分だけでなく「私」として生きたいと奮闘するユメさんを、読者として応援したくなる作品です。

著者:ママリ編集部

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