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「もしもし…」受診可能か問い合わせた私→胸に刺さった病院スタッフの言葉とは…

  • 2024.3.29
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みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝ていて、娘のお世話はみさきさん任せ。さらに、みさきさんが頼んだ食べ物は「高かったから」と、見切り品バナナを買って帰ってきました

体調が悪化したみさきさんが感染症を疑って病院へ行こうとすると、「社員が陽性だとボーナスカットになる」という理由で夫に冷ややかな反応をされてしまいます。みさきさんが陽性で、自分も陽性だとわかるとボーナスがなくなるけれど、それでもいいなら行けば?と夫に言われたみさきさんは行きづらくなり、病院は断念しました。

症状が悪化したときのために、近くの病院が受診できるか聞いておくことにしたみさきさん。病院スタッフの言葉に胸がズキンとしてしまいます……。

胸に刺さった病院スタッフの言葉

電話に出た病院スタッフに、熱や咳がある場合は車で待っているよう言われたみさきさん。自転車か歩きで行くと伝えましたが、「ご家族の方にきてもらうのも無理そうですか?」と聞かれ、みさきさんは胸がズキンとしました。

「夫は家族じゃないの?」「私って何だろう」と虚しさが込み上げてくるのでした。

◇ ◇ ◇

病院という第三者からの「ご家族の方に乗せてきてもらえないか」という言葉は、みさきさんが、「車で連れて行ってくれてもいいのに」とモヤモヤしていた気持ちをいっそう強めたのではないでしょうか。虚しさに打ちひしがれるみさきさんの姿に胸が痛みます。

旦那さんが配慮してくれるといいですが、自分でお願いしなければいけないときは、病院側はこう言っているなどと第三者の言葉として伝えると、少し伝えやすくなるかもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ

ベビーカレンダー編集部

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