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占い師がこっそり教える!「運の良い人」に共通するコミュニケーションとは

  • 2024.3.28

どんなに世の中が進歩しても、人が幸せに過ごすためには人間同士のコミュニケーションを欠かすことはできません。今回は占い師の五十六謀星もっちぃが、長年にわたる占い経験の中で発見した、運気の良い人に共通するコミュニケーションの特徴をお伝えします。人からも愛されて幸運の女神からも愛される共通点を、運気アップの視点を踏まえてご紹介します。

自分を過度に卑下しないこと

「私なんて…」と謙遜することは美徳の1つとされてはいますが、運気の視点から見ると良いこととはいえません。言葉には言霊と呼ばれる呪術的な霊力が宿っていると考えられています。自分を過小評価するような言葉を並べていると、そのネガティブさが現実のものになってしまう恐れが。現実的な問題としても、「私なんて可愛くないから」という言葉を聞いた瞬間に、相手の魅力が半減して見えてしまうこともあるのではないでしょうか。

人から妬まれないようにすることも大切ですが、そのために自分を小さく見せるのはあまり良いことではないので、十分に注意しましょう。

くだらない自慢話はしない

卑下しすぎるのは良くないことですが、かといって自分を過大評価しすぎたり、大きく見せようとしたりするのもよくありません。特に、くだらない自慢話をすることは運気を下げるリスクが高いので注意したいところ。良運に恵まれて成功している人はくだらない自慢はしません。平均年収より給料が良いことや、有名人とつながりを持っていることなどを自慢げに語っていると、その程度の運気しか巡ってこない人間になってしまうでしょう。

経歴や過去のことを自慢げに話しているにもかかわらず、現状は全然うまくいっていない人を、あなたも一度は見たことがありませんか? 他人が聞いて「すごい」よりも先に「けっ」と反感をおぼえるような話をすると、運気がなくなってしまうということを示す好例といえるでしょう。

笑える話をする

大爆笑の中で暮らしているような人は、往々にして運気が良いものです。「笑門来福」という言葉がありますが、楽しく笑いながら過ごすことは、運気を上昇させる効果がとても強いといえます。自分自身がよく笑うことはもちろん重要ですが、周囲にも笑いを振りまくことはとても開運効果が高いことです。

特に、失敗談や苦労談などのネガティブな話をしなければならないときに、それを笑いに変えて話すことができれば最も効果的です。困ったときにはそれを笑える話に変換出来ないかを第一に考えるようにしましょう。

夢のある話をする

将来の収入と幸せの総量が計算できるような生き方をしていると、人生はこぢんまりとまとまってしまいやすいでしょう。安定した収入と生活は理想の1つと思うかもしれませんが、プレゼントはサプライズでもらった方がうれしいもの。そのような突然の喜びが幸せのスパイスだとすれば、そのスパイスを注文する呪文は、夢のある話をすることです。

もしもあなたが、誰か一人に豪華客船の旅をプレゼントするとしたら、「旅行よりも来年の安定した生活を望む」という人よりも、非日常を楽しめるような大きな夢を見る人に贈りたくなるのではないでしょうか。そして、人間の幸運を司る幸運の女神も同じ考え方をするはず。地に足のついた日々の生活を守ることだけにとらわれず、さらに遠くにある夢を人に語り続けることで開運につながるでしょう。

五十六謀星もっちぃ

10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。 著書『占い大学公式テキスト 五十六謀星もっちぃの西洋占星術講義』(説話社)など

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文・五十六謀星もっちぃ

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