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大叔父の葬儀から49日後…大叔母からの香典返しが『カチカチの粉洗剤』!?→その後、発覚した“衝撃のワケ”に唖然…

  • 2024.5.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

葬儀の際に頂いた香典へのお返しとして贈られる香典返し。地域にもよりますが、「半返し」と言って、頂いた金額の半分~3分の1程度の品物を贈ることが一般的とされています。

本記事では、「大叔母から贈られてきた信じられない香典返し」についてご紹介します。

お金持ちの大叔母から届いた香典返しは…

こちらのエピソードは、専業主婦の50代女性が教えてくれました。

 

20年前に、祖母の妹の旦那さん、つまり私からすると大叔父の葬儀に参列した際、5000円の香典を包みました。

大叔母は若い頃に苦労してお金を貯め、近畿地方のとある県の一等地に土地を買い、かなり広い庭付きの一戸建てで優雅に年金暮らしをしていました。

49日が過ぎて香典返しが届き、開封すると中身は衣類用の粉洗剤

我が家は液体洗剤しか使わないので、「どうしよう…。誰かにあげようかな」と考えたのですが、なんだか粉洗剤の様子がおかしい…。軽く振ってみたら、どうも粉洗剤が底にくっついているようでした。

不思議に思って開けてみると、湿気でカチカチに固まっており、とても使える状態のものではありませんでした。

聞いたところによると、従姉弟のところには古めかしいタオルが来たそうで、おそらく大叔母は、頂きものの使わないものを取っておいて、香典返しに使ったようなのです。

いくら親族間のお返しだとしても、不用品を贈ってくるなんて…。金銭的に困窮しているならまだしも、むしろ逆なのに。

そのときのエピソードは、当時元気だった祖母にも話しましたが「あの子のやりそうなことだね」と笑っていました。

祖母のおおらかな態度につられて私も笑えてきたのですが、結局、祖母のほうが気を遣って、私に「かわりに」と、お小遣いをくれました。

カチカチに固まった粉洗剤を贈られても…

自分が使わないものを親族に贈ったとは、ガッカリしてしまいますよね。姉である投稿者さんのお祖母さんが「あの子らしい」と言うということは、昔からそういった一面があったのでしょうか。

物を大切にできることは素晴らしいですが、時と場合を選ぶ必要がありますね。



提供:専業主婦/50代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています