2ヶ月前に乗った高速バスで…『30分』の大遅延！？次の瞬間、運転手の“衝撃のアナウンス”に私「え！？」車内も爆笑の嵐

公共交通機関が遅れると、予定が狂ったり、心に余裕がなくなってしまったりしますよね。乗務員さんや運転手さんに不満を漏らしている人を見かけたことがある方も多いでしょう。

本記事では、「遅延した高速バス内で起きたほっこりエピソード」についてご紹介します。

渋滞にハマってしまった高速バス…

こちらのエピソードは、専業主婦の50代女性が教えてくれました。

2か月前に乗った高速バスでの出来事です。

帰宅ラッシュの時間ということもあり、道路はかなり混んでいました。「まぁいつものことだし…」と、私は特に気にせず、車内で過ごしていました。

渋滞にハマった高速バスは、到着予定時刻を30分程過ぎて、目的地へ。すると到着直前、車内アナウンスが流れて来ました。

『本日はご利用いただきありがとうございます』

いつものご挨拶だと思って、気にも止めずにスマホを見ていたのですが、続けて運転手さんはこう言いました。

『当バスはなぜだかわかりませんが、到着時刻より大幅に遅れてしまい、大変ご迷惑をおかけしております』

え？なぜだかわからない…？遅れた理由は誰の目から見ても明らかです。周りもクスクス笑っています。真面目にハンドルを握る運転手さんから、そんな言葉が飛び出すとはと、びっくりしながらも思わず笑ってしまいました。

ただ、この世の中、何がクレームに繋がるかわからないので、大丈夫かなと少し心配にもなりました。

きっと遅延でイライラしている乗客を和ませようと、運転手さんが気遣ってくれたのかもと思う一場面でした。

予定より30分も遅れてしまい、ピリついていたという高速バス内。そんな中「なぜだかわかりませんが、到着時刻より大幅に遅れてしまいました」というアナウンスが流れてきたら、プッと吹き出してしまいますよね。

おそらく、乗客全員が「渋滞のせいでは…？」と思っていたでしょう。バスを降りる際に「運転手さんもお疲れさまでした」と一言労いの言葉をかけたくなっちゃいますね。

確かに投稿者さんがおっしゃるように、中にはこの発言に腹を立ててしまう人もいるかもしれません。ですが、イライラしている時に、ふとした一言で気持ちが楽になった経験がある方は多いはず。

こういったユーモアで場を和ませるような余裕が、私たちにも必要かもしれませんね。

提供：専業主婦/50代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています