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母のママ友に「もう親に頼らずバイトしな」私「え?大学院生だしバイトしてますよ?」→後にバレた“衝撃の真相”に唖然…

  • 2024.5.21
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

何か事情があってちょっとした嘘をついてしまうこと、ありますよね。その場合、ついその場にいない人を利用して話を誤魔化してしまった経験のある方もいるのではないでしょうか?

本記事では、「自分の身を守るために娘を使って驚きの嘘をついた母親」についてご紹介します。

親には一銭も世話になってないのに…

こちらのエピソードは、パートタイマーとして働く30代の女性が教えてくれました。

 

これは8年前、私が都内の大学院に通っていた時のお話です。

私は高校卒業後に上京して大学に進学。学部を卒業した後、大学院の修士課程に2年、博士課程に3年、計5年通いました。

学部生の頃は親から多少授業料と生活費を援助してもらっていましたが、大学院への進学を機に仕送りは断ることにしました。いつまでも親のすねを齧るわけにはいかないと考えたのです。

授業料免除の手続きや給付型の奨学金を調べたり、教授や先輩に相談して、学内のアルバイトを紹介してもらったり、いろいろ工夫してなんとかやりくりしていました

確か、修士課程の1年目か2年目だったと思います。お盆に帰省したのですが、ある日、私は近所の道で、顔見知りの女性にばったり出くわしました。その方の娘さんは私の元・同級生。母をよくランチに誘ってくれているママ友でした。

昔のように挨拶すると、その人は「まあ、帰ってきてたのね。会いたかったわよ」と喜んでくれた後、なぜか、

「もう大人なんだから、いつまでも親に頼ってないで、バイトくらいしないとね?」

と言ってきたのです。言われている意味がよくわからず、

え? 私アルバイトしていますよ?

と説明すると、変な顔をしていました。

何かおかしい。そう思い、母に「こんなことがあってね」と話をすると、どうやら、母はそのママ友から度々お高めのレストランに誘われるそうで、それが嫌で嘘をついていたようだと判明しました。

「娘に大学院に通うためのお金を仕送りしていて、家計が苦しいんですよ」と言い訳し、度々お誘いを断っていたとのこと。

ランチを断りたいのなら、普通に断ればいいのに……そう思い、ちょっとショックを受けました。実家にいないからって、私を悪者にするなんて。

おかげで私はご近所で「親のすねを齧りながら『役に立たないお勉強』をさせてもらっている贅沢者」にされてしまっていました。

私は自分の希望する進路を進むのだからと、親に迷惑をかけないよう努力していたのに……なんなら、食費だって切り詰めて頑張っています。濡れ衣を着せられて、全然関係ない人にお説教されて本当に腹が立ちました。

バレるリスクが高すぎる!

自分がママ友のお誘いを断りたいからと言って娘さんを言い訳のだしにしたというお母さん。お母さんにも事情があるのでしょうし、ご近所にちょっとした嘘をつくことくらいはまったく問題ないでしょう。ですが、今回のように娘さんが帰省したら、娘さん経由で真実が明らかになる可能性が高い嘘です。

何より、娘さんを傷つけることになりますよね。誰も傷つけずバレにくい、何か違う嘘にしておいたほうが無難だったかもしれませんね。



提供:パートタイマー/30代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています