タクシーで…運転手「結構人気あるんですよ、俺」→女性客「ここでおろしてください」→次の瞬間“ヤバすぎる発言”にゾッ…

帰りが遅くなり、公共交通機関の営業時間を過ぎてしまった際などに便利なタクシー。「タクシーは夜利用することが多い」という方も多いのではないでしょうか？暗くなってから運転手さんが車内で親切に話しかけてくれるとホッとしますよね。

しかし、中には夜のタクシーで女性客にとんでもないことを提案する運転手もいるようで……。

本記事では、「信じられない非常識なタクシー運転手」についてご紹介します。

タクシーをおりる時に運転手さんから手渡されたのは…

こちらのエピソードは、会社員の女性が教えてくれました。

これは6年前、私が実際に体験した出来事です。その日、私は友人と夕食を共にした後、帰宅するため1人でタクシーに乗りました。

「〇〇までお願いします」行き先を告げると、タクシーの運転手さんから「今日は買い物帰りですか？」などいろいろ質問をされ、よく喋る人だなと思いつつも、あたりさわりのない会話をしていました。

帰り道の途中、運転手さんの携帯電話がピリリリリ！！と急に鳴りました。ちょうど信号待ちだったので、運転手さんは電話に出て、

「今、お客さんを乗せているから、すぐには行けないなぁ」「じぁ、この後向かうね〜」

など、ずいぶん親しい口調で軽い会話を開始。信号が青に変わる前にはきちんと話を終えていましたので、私は特に電話については気にしませんでした。

ところが、です。運転手さんが、なぜかいきなりその電話について説明を始めたのです。

「今の人、お客さんなんですよ。直接電話が来て、タクシーを頼まれたりするんですよね。結構、人気あるんですよ、俺（笑）。年上の女性とか、友達みたいになれるんですよね」

運転手さんの個人的な話には興味もないですし、正直、あまり話しかけないでほしいなと思いつつ、私は「へぇ～」と相づちを打つくらいしかできませんでした。

そのまま走っていると、家の近くのコンビニに差し掛かりました。

私は買い物があるのを思い出したので「ここでおろしてください」と言ったのですが、運転手さんは「家じゃないですよね？コンビニで買い物するの待ってますよ」と、なぜかなかなかおろしてくれません。

親切心かもしれませんが、少し怖くなって最後は「大丈夫です。近いので」とはっきり告げ、なんとかコンビニの前でおろしてもらいました。

でも……その後も大変で。

「お姉さん、可愛いですよね。好みのタイプです。俺に直接電話くれたり、メール貰えたら嬉しいな。これ、俺個人の名刺です。タクシー呼ぶ時や暇な時でも、相手するんで」

などと言い、その運転手さんは強引な手つきで私に名刺を握らせてきました。しかも、顔写真のついた完全にプライベート使用の名刺です。「タクシードライバー」の肩書きすら入っていませんでした。

私は利用しませんがまだ「タクシーを呼ぶ」ならまだしも「暇な時に連絡して」とはどういうことでしょう。そのうえ「相手するんで」などと、なぜか上から目線で気持ちが悪いです。

ドアが閉まってからも、その運転手さんは「電話、待ってるんで」と言い、なかなか発車しません。

棚の影から駐車場を見ても、まだそのタクシーは停車したまま。自宅をつきとめようとしているのでは……と怖すぎて、そのタクシーがいなくなるまでコンビニで身を潜めていました。

おそるおそる様子を窺いつつ外に出るとそのタクシーは近くにもおらず、先ほど「この後向かう」と言っていたお客さんのところに向かったのかな？と、ようやく安心できました。

途中の信号待ちで「お客さん」だという人と電話し始めたあたりで少し怖くなり始めていたのですが、とんだ体験でした。

買い物を待っていると言ったり、個人の名刺を渡してこようとしたりするのも気持ち悪くて。ヤバい人なのでは？と思ってしまいます。今思い出しても怖くなるエピソードです。

プライベート仕様の名刺を渡そうとしてきたり、自宅を突き止めようとしてきたり……本当に恐ろしい出来事ですね。投稿者さんの身に危険が及ばず、無事で何よりです。

タクシーを利用しただけでこんなに怖い思いをしなくてはならないなんて、とんだ迷惑行為です。もしまた同じようなことがあったら、所属のタクシー会社等に出来事をくわしく説明し、対応してもらうのも一つの手ですね。

提供：会社員女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています