タクシーで…徒歩圏内なのに『6,000円』請求される！？運転手「これだから都会を知らない人は」→直後、“衝撃発言”にゾッ…

初めて東京を訪れた人の多くが、「JRや私鉄、地下鉄、バスなどの交通網は入り組み過ぎていてわかりにくい！」と感じるのではないでしょうか？

そこで活躍するのがタクシー。多少値は張りますが、どこへでも希望する場所に連れて行ってくれる頼もしい存在です。しかし、タクシードライバーさんの中に少々困った人もいるようで……。

本記事では、「初めての東京出張で出会ったぼったくりタクシードライバー」についてご紹介します。

車内では優しかったタクシードライバーさんが…

こちらのエピソードは、30代の男性が教えてくれました。

これは、私が7年前、出張で初めて東京に行った際に体験した話です。

地下鉄やバスなど、公共交通機関をうまく活用すれば交通費を安くあげられたはずなのですが、地方から出てきた私には東京の交通網は非常に難解でなかなか理解できませんでした。

「乗り換えで失敗したら大変だし……。待ち合わせの時間に確実に間に合わせるにはタクシーで行くのが無難かな」

そう思い、お金はかかりますがタクシーを使うことに。大きな通りでタクシーを捕まえて行き先を伝えると、ドライバーさんは「ご出身は？」「東京は初めて？」など、いろいろ話しかけてくれました。

出張へは一人で来ていましたし、慣れない東京に緊張しっぱなしだったので、あたたかい口調でいろいろ質問してくれた彼にホッとしたのを覚えています。

その後も「最近あった面白い事件」だの、「故郷のおいしい食べ物」だの、ドライバーさんと大いに盛り上がりました。東京の人は冷たいなんて思っていて申し訳なかったな、と思える楽しい車内でした。

しかし……事件は30分ほど走って車が止まった瞬間に起こったのです。

車が止まるちょうど数秒前に、タイミング悪くメーターが1目盛り進みました。私の住む町では、そういうことが起こった場合「数メートルのことですから」といって超過分をカットしてくれるので、そういうものだと思ったのですが、ドライバーさんは普通に料金を請求しようとします。

タクシーはこういう場合、メーターを戻してくれるものでは？と伝えると、鼻で笑われてしまいました。

「これだから、都会を知らない人はね。東京へようこそ」

そう私を笑うドライバーさんは、車内で話をしていた時とはまるで人が変わったように冷たい様子。心底びっくりしつつ、6,000円ほど払って降りました。

降りてから周囲を散策すると、実は乗車したところからそれほど離れておらず、二度びっくり。「歩けない距離じゃなかったな」と思ってしまいました。

「もしかしたら、あのドライバーさん、わざと迂回して運転したのかな……」そう疑わずにはいられませんでした。

良い人だと思ったんですがね。最後にこんなことがあって切なくなりましたよ。正直怒りを覚えました。

あの人がたまたまああいう人だったのか、それとも東京のタクシードライバーさんはみんなそうなのか……この出来事以降も度々東京出張には行きますが、恐ろしくてタクシーには一度も乗っていません。

メーターをオマケしてくれるかどうかはさておき、近い場所への移動なのにわざと迂回して運賃を稼ごうとするタクシードライバーさんは良くありませんね。その土地に詳しくないことにつけこんでそんなことをしたのであれば、由々しき問題です。

東京でも、タクシードライバーさんのほとんどは誠実で優しい方です。困ったドライバーさんに当たってしまったら、名前などを控えておき、所属のタクシー会社に連絡してみても良いかもしれません。

提供：30代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています