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「その根拠のない自信はなに!?」→壊滅的な夫の新郎スピーチで将来に不安

  • 2024.5.26
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

結婚式で必ずと言っていいほど設けられている「新郎スピーチ」の時間。どんなことを話したらいいか、夫婦で相談したという方も多いのではないでしょうか? しかし、中には露骨に準備不足の方もいるようで……。

本記事では、「夫に幻滅してしまった結婚式の新郎スピーチ」についてご紹介します。

「わかった、わかった」って言ったのに!

こちらのエピソードは、40代の女性がくわしく教えてくれました。

 

これは9年前、私が結婚式を挙げた時のお話です。

私たちの結婚式では、新郎のスピーチ時間がしっかりととられていました

お互い同僚や上司も大勢呼んでいたため、夫には「会社の仲間も来るのだから、スピーチの内容はきちんと考えておいてね。本番で言葉に詰まると恥ずかしいよ」と事前に何度も念を押していたのですが、彼は「わかった、わかった」「俺なら大丈夫だよ」と軽い返事。

その根拠のない自信はなに!? 本当に大丈夫なのか! と、私はずっと不安を感じていました。

そして、いざ結婚式当日。式は和やかな雰囲気でスムーズに進み、予定通り新郎スピーチの時間になりました。

ところが、です!

夫は壇上でマイクを握ったまま、「えーっと……」としどろもどろ。

「今日は皆さまお越しくださり……えー、ありがとうございました。これからも、えー……そうですね、まあ、二人で仲良くやっていこうと思います。えっと、はい、……よろしくお願いします(笑)」

最後の方はヘラヘラ笑ってるし、内容も小学生の作文のようで……私は心底がっかりしました

「大丈夫」なんて言っていたけれど、やっぱり彼はスピーチの準備なんて全然していなかったんです。来客の方も苦笑い。あの時の寒々しい空気を思い出すと今でもドキドキしてしまいます。

せっかく、お互いにとって大切な人をたくさん呼んだ結婚式だったのに。「この人には『恥をかく』とか『相手に恥をかかせる』などの感覚がないんだな」「ここ1番の見せ場でも、しっかりしてくれないんだな」と思い、将来に強い不安を覚えました。

あれ以来、夫には二度と期待していません。

きちんと準備を

結婚式という大事な場面で準備不足で醜態を晒すとは、がっかりしてしまいますよね。

結婚式の新郎挨拶でしどろもどろになっている方をよく見かけるという話も頻繁に耳にします。もちろん大半の方は、きちんと準備をしてきたのに緊張で頭が真っ白になってしまっただけでしょうが、こちらの投稿のように「準備などしなくても自分なら本番になれば上手くやれる」と根拠なく思っている人も多いのかもしれません。

自分が恥をかくだけならまだしも、パートナーやパートナーの親類、自分の親類の顔に泥を塗る行為であり、彼らからの信用を失う行為でもあるので、準備を怠らないようにしたいですね。



提供:40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています