15歳年上の先輩に『電話番号』を教えたら…数日後、謎の女から着信「だれかあなた！」→続く、“まさかの結末”にゾッ

勤め先の先輩や同僚と、携帯電話の番号を交換するケースは多々ありますよね。トラブルなどが起こった際速やかに対応できるので、連絡先を知っていると便利です。しかし、電話番号を教えたせいで思いもよらぬトラブルに巻き込まれてしまうケースもあるようで……。

本記事では、「職場の先輩に電話番号を教えたせいで発生した驚きのトラブル」についてご紹介します。

仕事のために電話番号を教えたら…

こちらのエピソードは、40代の女性がくわしく教えてくれました。

これは10年以上前、当時勤めていた職場でのお話です。

その頃、私はその職場に異動してきたばかり。仕事内容などがよくわからないこともあり、よく直属の先輩に助けてもらっていました。彼は私より15歳年上で妻子持ち。ごくごく普通の中年男性でした。

私と先輩は携帯電話の番号こそ交換していましたが、あくまで仕事を通してやり取りするだけの関係で、プライベートでの付き合いはありませんでした。

しかし、ある日想像もしなかった事件が起こったのです。

休日、突然その先輩の番号から着信があったので「なんだろう？仕事で何か問題でもあったのかな？」と思って急いで電話に出ると、カタコトの日本語で「だれか、あなた！」と叫ぶ甲高い女性の声がするのです。

わけがわからず携帯電話を握りしめたままその場で固まっていると、その女性はさらに大声で捲し立ててきます。

「あなた、〇〇（先輩の名前）、つきあってる！？」
「〇〇、わたし、結婚してる！」
「わたし、妻！あなた、だれか！？」

などと叫び続けます。

どうやら、その女性は私を先輩の浮気相手だと勘違いしているようでした。何をどう勘違いしたのかはわかりませんが、先輩とはそういった関係ではなく、当然のことですが、お互い恋愛対象として意識することも皆無です。

その後も、まったく無関係な私からも明らかに嘘だとわかるような内容を叫び続けるので、「私は恋人ではありません。ただの会社の後輩です」と言って電話を切りました。

電話を切ってから気づいたのですが、そういえば、先輩の奥様は日本人の方です。ということは、電話の女性こそ先輩の浮気相手なのでは……。

後日、先輩にカタコトの女性からこういった内容の電話があった旨を報告すると、「あいつ！なんてことしてくれたんだ！」と怒り出しました。いや、怒るより先にまず迷惑をかけた私に謝ってくれよ。

妻も子どももいるというのに浮気をしているこの人、本当に最低だなと思い、ゾッとしました。

電話番号が登録してあるというだけでこんなに怖い体験をするなんて思っていませんでした。今でも不快な思い出です。

電話番号を教えただけで浮気相手と間違えられ、痴話喧嘩に巻き込まれてしまった投稿者さん、本当にお気の毒でした。仕事相手のプライベートな事情に巻き込まれるなんて、本当に不快な出来事でしたね。

自分が浮気をしたせいで起きた出来事ですから、先輩は浮気相手の女性に腹を立てられる立場ではないでしょう。こういったことがあると、仕事上での信頼も失いかねませんよね。

提供：40代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています