タクシーで…運転手「運転してみる？」私「え？意味不明すぎるな」→30分後、運転手の“衝撃発言”に唖然…

目的地まで直接移動できるタクシー。疲れているときや荷物が多いときなど、タクシーを利用すると便利ですよね。

本記事では「タクシー運転手からの衝撃の言葉」についてご紹介します。

1人でタクシーを利用したところ…

こちらのエピソードは、専業主婦の50代女性が教えてくれました。

15年ほど前に、私が乗ったタクシーでの出来事です。

友人との食事後、最終電車がなくなってしまったので、路上でタクシーを拾って乗車しました。

行き先を告げてしばらくすると、運転手がいろいろと話しかけてきました。時間も遅いし疲れていたのですが、あまりにも話しかけてくるので仕方なく相槌を打つことに。

最初は他愛もない世間話だったのですが、突然、

「よかったらこの車、運転してみる？」

と、運転手が言い始めたのです。

え？客である私が運転？この人何言ってるんだろう？ちょっと意味不明すぎるし、この人にあまり関わらないほうがいいな…。そう思い、もう話しかけられても軽く流すことにしました。

その後もずっと話しかけてくる運転手。うんざりしながらも、早く自宅に着いてほしいとひたすら願っていました。

そのうちに自宅近くまで来たため、停めてもらいお会計をすることに。お会計も終わり、やっと降りられる…と思ったのですが、ドアを開けてくれる様子がありません。

すると、「電話番号教えてもらえない？」と言い出す運転手。恐ろしいし気持ち悪いし腹が立つし、本当に早く立ち去ってくれと思いながら、逆ギレされたら怖いので、やんわりと断りました。

しかし、「ええ、いいじゃない。電話番号くらいさ」などと、なかなか運転手は引きません。

何度もしつこく連絡先を聞いてくる運転手に、断り続けること30分。そのうちに運転手が「じゃあ、僕の番号を渡すから必ず電話してくださいね」と言ってメモを渡してきました。

メモを受け取るとようやく車から降ろしてもらえることに。自宅がばれないように、少し遠回りをして帰りましたが、家に着くまでは恐怖で心臓がバクバク。無事に帰ることができて、ようやく安心できました。

運転手からの言葉は恐怖でしかなく、そのときはどうやったらこの場を切り抜けられるだろうとばかり考えていました。運転手を怒らせたらまずいかもしれないと思い、なるべく怒らせないように言葉を選びました。

この出来事があってからは、恐ろしくてしばらくタクシーに乗れなくなった私。相手が嫌がっていることに全く気づかず、もしくは気づいているのに押せばどうにかなると誤解して、自分の都合で人を恐怖に陥れた運転手に嫌悪感しかありません。

なぜ客の側がこんな思いをしなくてはいけないんでしょうか。

タクシーの車内は、運転手と乗客だけの密室空間となってしまいます。さらに投稿者さんが乗車していたのは遅い時間帯。そんななかでしつこく声をかけられたのは、恐怖でしかなかったでしょう。嫌がっている相手をしつこく誘うのは明らかにNG行為。警察を呼ばれてもおかしくありません。

タクシー運転手に限った話ではありませんが、相手の様子をよく見て自分の言動を見直してもらいたいものです。

提供：専業主婦/50代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています