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「いろいろ想定外すぎる…!」思い描いていた理想の育児⇒現実を知り、3つのことをあきらめた結果!?

  • 2024.3.29
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子どもが生まれたらこんなことをしてあげたい、こんな育て方をしたい、といった理想を思い描いていた私。ですが現実は、理想とはあまりにもかけ離れていました。私が育児においてあきらめた3つのことは……。

あきらめたこと1:健康的な食事

旬の食材をふんだんに取り入れた、カラフルな食卓をみんなで一緒に囲みたい。そんな夢を見ていたこともありましたが、現実は違いました。

わが家の子どもたちは食べることに興味がなく、自分から食べるのはお菓子とフライドポテトのみ。気がつけば食卓には茶色いおかずが並び、テレビを見ながら食べている毎日です。最初の志はどこへやら、今では“何か食べてりゃ健康”がモットーとなっています。

あきらめたこと2:おそろいのファッション

双子育児をしている私。せっかくなので、おそろいのかわいい服を着せたい!と意気込んでいたのですが……。実際はほとんど肌着一丁で過ごしたため、ファッションもへったくれもありませんでした。

たまに外出する際におそろいの服を着せてもすぐに汚れて着替えるため、絶妙にちぐはぐなファッションで過ごすことになってしまいました。今ではおしゃれをあきらめ、双子は機能性重視の服を快適に着こなしてくれています。

あきらめたこと3:おしゃれな部屋

グレーやオフホワイトの小物で統一し、おしゃれな部屋にしたい。そう思っていた私ですが、現実はそうはなりませんでした。現在、わが家のリビングには鮮やかな電車のおもちゃが散らばり、とてもカラフルな景観となっています。

少しでもおしゃれに見せたいと買った、白い子ども用の車にはびっしりとシールが貼られていました。常に足の踏み場もないほどに散らかっていますが、子どもが楽しそうなので良しとすることにしています。

理想を思い描いても現実の壁はとても高く、多くをあきらめた私の育児生活。ですが、今の生活が一番身の丈に合っていて心地よいのかもしれない、と最近では思っています。

イラスト/森田家


著者:木下うめ子


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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