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上司「業務報告書は細かく書いてね」新卒「承知しました」→後日、自信満々に提出された“書類”に唖然…

  • 2024.5.22
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

春になると、新入社員を見かける機会が多くなりますよね。緊張した面持ちで一生懸命働いている新入社員を見ると、つい応援したくなっちゃうという方も多いはず。

本記事では、「新入社員が書いた衝撃の業務報告書」についてご紹介します。

自信満々に出された業務報告書は…

こちらのエピソードは、会社員の50代男性が教えてくれました。

 

10年ほど前に入社してきた新入社員の話です。

私は新入社員に「業務報告書を書いて提出するように」と依頼しました。

普段から日報等を書いてもらっていたのですが、どちらかというと空白が多く内容の薄い日報ばかりの社員でしたので、指示を出す時に、記載すべき内容を事細かに伝えていました。

しかし、後日提出された書類を見てあぜん…。

仕事のことはほんの2,3行で後は週末の休みに何があったのか書かれていたのです。

そんなに難しい内容のものではなかったので、必要なことが書かれていれば良いと思っていたのですが、まさかこんな内容を提出してくるとは。すぐに本人を呼んで「この内容は何?」と聞いたのですが、本人はいたって真面目に「しっかり書きました!」と自信満々。

あきれながら、なぜ業務外のことを書いているのかと聞くと、「いつも空白ばかりだと言われているので、何か書かなければと思い、一生懸命書きました!」とのことでした。

確かに空白ばかりだといつも言っていますが、まさか日記のような書類が出てくるとは思わず…。

今時の子はこんな感じなのかと悩んだのですが、他の社員はそんなことがないので、その社員が特別変わっている子だったようです。今後どうやって育てていけば良いか、難しい社員が配下になってしまったと落胆しました。

小学生じゃないんだから…

なにかと大変なことも多い新人教育。時には「こんなことまでひとつひとつ教えなければいけないのか…」とため息をつきたくなってしまうこともありますよね。

ふざけていたわけではないにしても、こんな業務報告書を出されたら、「小学生の宿題じゃないんだから…」と言葉を失ってしまいそうです。

同じ教え方でも、理解の早さや仕事の速さは人によって違いますものね。教える側は大変ですが、それぞれのペースに合わせて、根気強く向き合ってあげることが大切なのかもしれません。



提供:会社員/50代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています