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母の葬儀後…「香典返しの作法がなってない」と義母陣営ブチギレ→再訪問するも…“衝撃発言”の連続に「2度と行かない」

  • 2024.5.18
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

葬儀のしきたりやマナーなどは、地域によって異なります。葬式会場に飾る花からお通夜の後の食事、香典といった細かなところまで違いがあるため、戸惑うこともあるかもしれません。

本記事では、母の葬儀後の香典返しにまつわる「地域のしきたりの差に困惑したこと」についてご紹介します。

母の葬儀の香典返しで…

こちらのエピソードは、50代の男性が教えてくれました。

 

2年ほど前に起きた、私の実母の葬儀の香典返しにまつわるトラブルです。母の葬儀は、コロナ禍だったこともあり、家族と一部の親戚のみで行いました。

妻とは3年前に再婚し、あまり妻の方の親戚のことはわかりません。しかし、母が亡くなったときに、妻の叔母にあたる義母の妹からも香典をいただきました

遠方だった妻方の親戚には葬儀を遠慮してもらっていたため、香典返しは葬儀後に渡しに行くことに。まずは妻の実家へ行き、その後、叔母の家へ行きました。

すると数日後、義母から妻のところへ電話がかかってきたそうで、義母の話では、叔母から「葬儀の後の香典返しの作法がなっていない」とお叱りの電話があったといいます。

どうやら叔母の嫁いだ地域には、あまり聞いたことのない特有の香典返しの作法があるらしいのです。

私は何だか母の葬儀にケチをつけられたような気持ちになりました。どうして私の母の葬儀なのに叔母が住む地域の作法を考慮しなければいけないのか…。我が家はその地域とは何の関係もないのに…とモヤモヤがとまりません。

とはいえ、義母の立場を考えると無視するわけにもいきません。結局、叔母が住む地域の作法に従い、あらためて香典返しを持って行くことに

しかし、そこで言われた言葉は耳を疑うものでした。

大声で「A子(妻)が恥をかくんだから覚えておきなさいね!B男(私)さんの家系が恥をかくのは構わないけど…!」と言ったのです。

まさかそんなことを言われるとは思わず、私は愕然としました。その後は早々に叔母の家を去りました。

母を亡くし、気持ちが落ち込んでいるなかでかけられた言葉。さらに沈んだ気持ちでいると、妻は「ありえない!ごめんね」と謝ってくれました

妻は何も悪くありません。しかし、あのときの言葉は忘れられません。もう2度と叔母の家へ行くことはないでしょう。妻の従妹や叔父は良い方なだけあって、残念でなりません。

地域ごとの葬儀のしきたり

西のほうか東のほうかによっても葬儀のしきたりは異なり、さらには、地域ごとにより細かく葬儀の作法が取り決められているところもあるようです。

叔母さんは、お姑さんやお舅さんから教えてもらった葬儀の作法が「一般常識」だと思い込んでしまっているのですね。よその地域のことを知らないと、自分の知っている作法が地域特有の珍しいものだと自覚する機会もないのかもしれません。叔母さんにとっては、投稿者さんが「非常識な人」に映ってしまったのでしょう。

とはいえ、お母さんの葬儀を終えたばかりの投稿者さんには辛い言葉だったと思います。今後距離を置くのは賢明な判断かもしれませんね。



情報提供:会社員・50代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています