「何に見える？」あなたが“失敗するタイミング”がわかる心理テスト

もし失敗を避けられるなら、避けたいですよね。失敗するときというのは、何かしら予兆があるものです。あなたも振り返ってみると、失敗するときの状況はいつも似ているのではないでしょうか。では、あなたが“失敗するタイミング”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.卵から出たひよこ

2.開封したカプセルトイ

3.カップアイス

4.船

図形が卵から出たひよこに見えた人は、緊張しているときが失敗するタイミングかもしれません。失敗するかもしれないとドキドキしているときほど、失敗してしまうことが多いのではないでしょうか。緊張すればするほど、普段の力を発揮できなくなっていそうです。

このタイプの人は、気が小さく自分に対してネガティブなイメージを持ちやすい傾向があるでしょう。何かにチャレンジするときに、どうしても体が硬くなってしまいがちかもしれません。難しいことへのチャレンジに限らず、他人から注目されていると簡単なことでも緊張してしまうでしょう。

緊張すると思っているときは、少し息を吐いて、焦って行動しないように心がけるとよいでしょう。気持ちが落ち着くまで時間を取ってもよいかもしれません。少し体を動かしたり、音楽を聴いたり、自分をリラックスさせる方法を持っていると失敗が減ってきそうです。

図形が開封したカプセルトイに見えた人は、慣れてきたときが失敗するタイミングかもしれません。やることに慣れてきて、気が緩み、このくらい簡単だと思っているときほど足元をすくわれるような失敗をしてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、器用で何でもそれなりにこなすことができるせいもあって、自分を過信しやすいところがあるでしょう。そのため、慣れてきたときほど、普段よりもテキトーなことをしてしまい、大きな失敗につながってしまうのではないでしょうか。

慣れてきたと思う気持ちに気がつくことができれば、失敗を防ぐことができそうです。自分が今やっていることを楽にこなせると思ったら、少し気を引き締めるようにしましょう。少し意識をするだけで、大きな失敗につながるようなことが、大きく減っていきそうです。

図形がカップアイスに見えた人は、調子に乗っているときが失敗するタイミングかもしれません。楽しい気分になり、少し浮ついた気持ちになっているときに、普段はしないような失敗をしてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、お調子者で気持ちが高揚してしまいやすいところがあるでしょう。少しファンタジックな傾向もあり、よい気分になっていると世界が輝いて見えて、ふわふわと浮ついた気持ちになってしまいやすいかもしれません。

調子に乗っているときのあなたは、少し周りが見えなくなり、ご機嫌で普段はしないような行動を安易に取ってしまいがちでしょう。自分が調子に乗っていると気がつくことで、行動にブレーキをかけることができるようになりそうです。そうすることで、失敗が減っていくのではないでしょうか。

図形が船に見えた人は、決断を早まったときが失敗するタイミングかもしれません。あまり先々のことを考えず、その場の気持ちだけで決断をしてしまったときほど、後で大きな失敗を引き起こすことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情に流されて行動にブレが出やすいところがあるでしょう。落ち着いた状態で決断できたときはそれほど大きな失敗になることも少ないでしょう。ただ、あまり考えず感情だけで決断してしまったときには、よく考えていないせいで想定外のことが多々起こってしまいそうです。

感情的になっているときほど、決断が早まってしまいそうです。自分が感情的になっていると感じるときには少し決断は先送りにしたほうがよいでしょう。日を改めてからの決断にすると決めておくことで、決断を早まって失敗するということを防げるようになるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！