「何に見える？」あなたの“リーダーシップ度”がわかる心理テスト

2024.6.18

リーダーが優れている集団は、持っている力を十分に発揮でき、やる気も上げやすいのではないでしょうか。リーダーシップを上手く取れると、人が集まりやすく、成果も上がりやすいでしょう。一方で、人から期待される役割だからこそ、リーダーシップを取りたくないという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、あなたの“リーダーシップ度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.蟹のハサミ

2.ピースサイン

3.アサリ

4.うさぎ

1.蟹のハサミに見えた人は「リーダーシップ度60%」

図形が蟹のハサミに見えた人は、リーダーシップ度が60％とやや高めかもしれません。あなたはエネルギッシュで意欲的に取り組み、熱く引っ張っていく人ではないでしょうか。メンバーたちにやる気がなくても、気がついたらあなたの勢いに押されて、一緒に頑張ろうとしているかもしれません。

図形が蟹のハサミに見えたことは、情熱的なところが表れています。あなたの情熱的なところに感化されて、メンバーも頑張ろうとやる気になる人も多いかもしれません。しかし、細かい対応や配慮をすることが苦手で、ちょっとしたミスや行き違いが多いかもしれません。

勢いに任せて上手くいくときもありますが、慎重さが大事なときもあるでしょう。あなたの勢いに負けてしまい、言いたいことが言えない人もいるかもしれません。豪快でありつつも、ときには繊細な対応をすることで、更によいリーダーシップを取れるようになるのではないでしょうか。

2.ピースサインに見えた人は「リーダーシップ度40%」

図形がピースサインに見えた人は、リーダーシップ度が40％とやや低めかもしれません。あなたはリーダーシップを取れないわけではないようですが、考え込んでしまい、意思決定に時間がかかるのではないでしょうか。少しでもメンバーの利益を優先しようとして、中々決定できずに機を逸してしまうことがあるかもしれません。

図形がピースサインに見えたことは、優柔不断なところが表れています。土壇場になっても決めきれずに、判断が遅れてしまうことがあるのではないでしょうか。メンバーのことを考えて最大限のメリットを優先しつつも、ある程度覚悟を持つこともリーダーシップを取るうえで、必要かもしれません。

心のどこかで、人から非難されることを心配しているところがあるようです。しかし、誰にでも好かれることは難しく、ときには嫌われる勇気を持って前に出ることも必要でしょう。あなたの優しさが悪い結果につながらないように、ときには厳しい決断をすることも必要かもしれません。

3.アサリに見えた人は「リーダーシップ度80%」

図形がアサリに見えた人は、リーダーシップ度が80％と高めかもしれません。あなたがリーダーシップを取ることで、メンバーは気持ちよく頑張れ、成果が上がりやすくなるのではないでしょうか。メンバーの気持ちをよく理解し、やる気にさせるのが上手いのかもしれません。

図形がアサリに見えたことは、視野の広さが表れています。チーム全体を見渡し、進捗だけでなく、メンバーのモチベーションも気にかけられるのではないでしょうか。自分で引っ張っていくだけでなく、メンバーの意見ややり方も大切にできるので、信頼を置かれやすいでしょう。

あなた自身の能力が高いからこそ、リーダーシップも上手く発揮できるでしょう。どの立場でも結果を出すことができそうですが、リーダーとなることが一番力を活かせるのではないでしょうか。現場で力を発揮するだけでなく、後進を育てるのも上手いかもしれません。

4.うさぎに見えた人は「リーダーシップ度20%」

図形がうさぎに見えた人は、リーダーシップ度が20％と低めかもしれません。あなたは自分でもリーダーに向いていないと感じ、リーダーシップを取ることに苦痛を感じるのではないでしょうか。人前に立つことや責任を持つことに大きなストレスを感じてしまうかもしれません。

図形がうさぎに見えたことは、人を気にしすぎてしまうことが表れています。自己肯定感が少なく、自信を持った振る舞いをすることが苦手なのではないでしょうか。失敗することを想像してしまうため、責任のある役割が苦手かもしれません。

リーダーシップを取りにくいことで、あなたの評価が全て悪いとは限りません。気にしすぎるということは、人の気がつきにくいところを考えられる力があるのではないでしょうか。表舞台に立つのではなく、裏方に徹するようなリーダーであれば、上手くやっていけるのかもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！