「何に見える？」あなたは妥協する人？しない人？【心理テスト】

2024.7.31

自分の思いを徹底的に突き詰めていければよいかもしれません。でも、どうしても他人と意見がぶつかって少し譲る必要が出てきたり、現実的に難しくて考えを改める必要がある場合があります。そういう妥協をすることができるかどうかは、生きやすさと関わってくる部分なのではないでしょうか。あなたは妥協する人でしょうか？しない人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.おむすび

2.閉じた目

3.サンダル

4.2つのお弁当箱

1.おむすびに見えた人は「やや妥協する人」

図形がおむすびに見えた人は、やや妥協する人かもしれません。あなたはどちらかというと、それほど妥協することに抵抗感がないのではないでしょうか。他人と意見がぶつかったのであれば、すぐ妥協して相手に意見を寄せますし、現実的に難しいと思えば妥協策を考えようとするでしょう。

このタイプの人は、柔軟で許容範囲が広い傾向がありそうです。融通が利きやすいので、周りの人とうまく合わせやすいのではないでしょうか。他人とうまく協調していく力のある人でしょう。妥協したくないと思っても、そこに他人が関わってくることならば、渋々ながらも妥協することができるのではないでしょうか。

ただ妥協することで、どうしてもあなたが思い描くものとは少し違った結果を招くことになることが多そうです。こんなはずではなかったと思うくらいズレてしまうこともあるでしょう。それでも、あなたは結果を受け入れて、折り合いをつけることができる人ではないでしょうか。

2.閉じた目に見えた人は「妥協する人」

図形が閉じた目に見えた人は、妥協する人かもしれません。あなたはおそらく、最初からすぐ妥協しようとするところがあるのではないでしょうか。「まあいいか」が口癖で、意見がぶつかる前から妥協することもありそうです。何かを突き詰めていくということが、面倒に感じられるのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりで何事もすぐ手を抜きたがる傾向がありそうです。こうしたいという思いがあっても、途中で面倒になり、妥協するというパターンが多いのではないでしょうか。妥協ばかりするため、なかなか思い通りには進みませんが、あなたにとってはそれほど問題ではなさそうです。

妥協が当たり前のようになっているせいもあって、なかなかステップアップしたりすることは難しいかもしれません。少し難易度の高いことに挑戦することもしないため、あなた自身の成長にはつながりづらいでしょう。周りの人とはうまくやれるかもしれませんが、妥協できない人からすれば、ポリシーややる気のなさを強く感じられてしまいそうです。

3.サンダルに見えた人は「あまり妥協しない人」

図形がサンダルに見えた人は、あまり妥協しない人かもしれません。あなたはおそらく、積極的には妥協したくない人ではないでしょうか。他人と意見がぶつかっても、相手を説得して、できるだけ妥協せずに済む方法を探ろうとしがちでしょう。どうしても平行線で仕方がない時は渋々妥協することもありますが、簡単ではなさそうです。

このタイプの人は、それなりに自分のポリシーを持っており、こだわりもある人でしょう。ただ、協調性もあるため、強引に自分を押し通すということはせず、ある程度は周りと話し合って解決策を練ろうとするのではないでしょうか。妥協は、あなたにとって最終案ではありますが、全く考えないわけではないでしょう。

自分の思いを通すことが現実的に厳しい時も同様ではないでしょうか。おそらく、できるだけ妥協しなくても済むよう、あれこれ策を練りあがこうとするはずです。妥協することで、後々まで悔いが残る場合があるからなのかもしれません。だからこそ、妥協できるところとそうでないところは、最初にきちんと明確化しておくことが大切そうです。

4.2つのお弁当箱に見えた人は「妥協しない人」

図形が2つのお弁当箱に見えた人は、妥協しない人かもしれません。あなたはおそらく、妥協はしたくない人ではないでしょうか。妥協するくらいなら、何もしないほうがマシだと考えていそうです。中途半端な感じになるのが嫌で、他人と意見がぶつかっても、相手が音を上げるまで説得を続けようとしがちでしょう。

このタイプの人は、こだわりが強く、我を通そうとするところがありそうです。他人とうまくやることよりも、自分の想いを通すことに重きを置いているのではないでしょうか。だからこそ、他人とぶつかることもありますし、協調性という面ではあまり優れてはいないかもしれません。

ただ、妥協しないことで、物事をしっかりと突き詰めていく力はあるのではないでしょうか。細部に渡って、きちんと作り込むような仕事には向いていそうです。ただ、それに他人が関わってくると軋轢が生まれることも多く、なかなかストレスフルな感じになってしまいそうです。妥協しないことで、しんどさもあるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。