「何に見える？」あなたは“勝負強い人か”がわかる心理テスト

2024.9.23

それまでは勝ったことがなかったのに、勝負となると急に実力以上の力を発揮して勝ってしまう人っていませんか？一瞬の集中力がとても高いのと、特に理由のない自信を持っているせいかもしれません。勝負強さは、持って生まれた才能のひとつなのではないでしょうか。では、あなたは“勝負強い人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.トライアングル

2.ティーバッグ

3.ウェットティッシュ

4.イヤリング

1.トライアングルに見えた人は「勝負強い人」

図形がトライアングルに見えた人は、勝負強い人かもしれません。あなたは勝負となると、普段よりも実力を発揮しやすい人なのではないでしょうか。おそらく、なんとなく自分でも勝負を制するイメージができているのでしょう。そのイメージ通りに力を発揮することができていそうです。

このタイプの人は、一気に集中力を高められる人かもしれません。勝負となると、周りの音が聞こえなくなるくらい高い集中力を発揮し、気が散らなくなるのではないでしょうか。また、あなた自身ポジティブでもあり、自分に対してある程度の自信を持っているのも勝負強い理由となっていそうです。

ただ、だからといって何の前準備もないままに勝負をしても強いわけではないでしょう。普段からそれなりに準備をしていたり、もしくは元々得意なことだったりするのではないでしょうか。実力不足があったり苦手な分野だったりすると、勝負強いと言っても負けることが多いでしょう。ただ、競り負けるということは、あまりなさそうです。

2.ティーバッグに見えた人は「勝負強くない人」

図形がティーバッグに見えた人は、勝負強くない人かもしれません。あなたは勝負となると、急に萎縮してしまい、実力を発揮できなくなることが多いのではないでしょうか。おそらく、自分で負けてしまうという不安に苛まれ、縮こまった状態でありえないようなミスをしたりするのかもしれません。

このタイプの人は、繊細で敏感な人かもしれません。いつもと少しでも周りの空気が違うと緊張感が高まってしまい、体がキュッと強張っていそうです。そのせいで、普段なら難なくできてしまうようなことで、なぜか失敗したりうまくいかなかったりして、負けてしまうことが多いのではないでしょうか。

そういう時は、意識的に勝つイメージをすることが大切かもしれません。あなたが負けるイメージをしているから、その通りになってしまっている部分はあるでしょう。どうしても不安から負けるイメージに引っ張られてしまうのかもしれませんが、少し無理をしてでも勝つイメージを作り上げることは必要そうです。

3.ウェットティッシュに見えた人は「あまり勝負強くない人」

図形がウェットティッシュに見えた人は、あまり勝負強くない人かもしれません。あなたは勝負となると、緊張してしまい、その緊張が緩和するのに時間を要してしまうのではないでしょうか。緊張が緩和すれば、普段通りできるのですが、早い段階で勝負がついてしまうようなことだと負けてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、周りからの影響を受けやすく、勝負事の空気感を少し苦手に感じているのかもしれません。みんなが見ているような場面だと、どうしても緊張が高まってしまいがちなのではないでしょうか。ふたりだけで、急に始まった勝負事くらいなら、特に問題なく勝負することができそうです。

ギャラリーが多ければ多いほど、緊張がほぐれるのに時間を要してしまうかもしれません。ただ、緊張したままでは、やはり勝負強くはなれず、うまくいかない流れにハマってしまうのではないでしょうか。少しでも緊張がほぐれるよう、腕を振ったり肩を回したりして、体の硬さをほぐすようにするとよさそうです。

4.イヤリングに見えた人は「やや勝負強い人」

図形がイヤリングに見えた人は、やや勝負強い人かもしれません。あなたは勝負となると、それなりに実力を発揮することができる人ではないでしょうか。負けたくないという気持ちが先立ち、その気持ちによっていつもよりも実力をスムーズに出すことができるのかもしれません。

このタイプの人は、勝ち気で負けたくない気持ちが人一倍強い人かもしれません。ちょっとした勝負事であっても、負けたくないと思うため、必死に頑張るのではないでしょうか。負けたくないと感じた時の集中力は、かなり高いのかもしれません。だからこそ、勝負事となると実力をしっかりと発揮できるのではないでしょうか。

実力が足りなくて勝負に負けたら、とても悔しがり、努力をしてまた挑もうとするのではないでしょうか。そうやって日々勝負事をしていることで、勝負となった時に不必要に緊張したりしないで済んでいるのかもしれません。場慣れしていることが、あなたの勝負強さを少し強化してくれているのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。