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「何に見える?」あなたは“極端な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.9.21
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考え方や物事の捉え方が、激しく偏っている人のことを極端な人と言います。また、極端な人ほど、急に真逆の方向へ傾いてしまうなど、考え方に安定感がなかったりするものです。その分、こだわり方もしっかりとしているため、何かを極めている人も多かったりするでしょう。では、あなたは“極端な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ドア

2.壁掛け時計

3.鉋(かんな)

4.栓抜き



1.ドアに見えた人は「やや極端な人」

図形がドアに見えた人は、やや極端な人かもしれません。極端な考え方や物事の見方もしますが、周りの意見も聞き入れる柔軟さを持った人ではないでしょうか。極端になってしまっても、自分で修正していくことができる人でしょう。だからこそ、周りともそれなりにうまくやっていくことができていそうです。

このタイプの人は、自分の世界観をしっかりと持っている人でしょう。だからこそ、自分の物差しで周りを測りがちですし、価値観が合わないと強く拒絶したりしがちかもしれません。ただ、ある程度の協調性は持っているため、周りの意見を聞き入れたり、決めつけないで、自分の見方を変えようとしたりする努力はできるのではないでしょうか。

こだわり屋なところがあるため、パッと見てどういうものが好きな人なのかなどは一目瞭然でしょう。ファッションやインテリア、趣味など、誰にも迷惑がかからないような部分では極端なところが出やすいかもしれません。とはいえ、TPOをわきまえることはできる人でしょう。

2.壁掛け時計に見えた人は「極端ではない人」

図形が壁掛け時計に見えた人は、極端ではない人かもしれません。極端な考え方や物事の見方はせず、いつもフラットな目を持っている人ではないでしょうか。融通も利きやすいですし、とても柔軟に考えることができそうです。周りにうまく合わせていくことができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、温和で穏やかな性格をしている人でしょう。だからこそ、自分の考えよりも周りの考えをより尊重しがちなところはありそうです。自分とは違う考え方の人に対しても、いろいろな考え方があるとおおらかに捉えることができる人かもしれません。器が広く、ある程度の考えを受け入れることができる人でしょう。

こだわりもあまりないため、何かを追求していくなどは、あまり得意ではないかもしれません。「なんでもいい」という気持ちになってしまいがちでしょう。その分、相手が極端な人であっても、うまく合わせていくことができますので、結構誰とでも仲良くすることができるのではないでしょうか。

3.鉋(かんな)に見えた人は「極端な人」

図形が鉋(かんな)に見えた人は、極端な人かもしれません。極端な考え方や物事の見方をしやすく、なかなか周りの意見を聞き入れる隙がなさそうです。先入観に左右されやすいところもあるため、一度「こうだ」と思うと、そこから違った見方をすることが苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、完璧主義なところがあり、頑固で強い意志を持った人でしょう。周りとうまくやっていくよりも、自分の考えが大切ですので、どうしても強く自己主張をしがちかもしれません。自分の考えを主張するうちに、だんだんと極端さに磨きがかかっていってしまうことがあるのではないでしょうか。

こだわりも強く、自分が好きなものを徹底的に貫きがちでしょう。TPOよりも、自分の好みを優先しがちかもしれません。また、その好みがガラッと変化し、全てをそう取り替えするなんてこともありそうです。振り幅が大きく、いつもとにかく突き抜けているような印象を周りに与えがちではないでしょうか。

4.栓抜きに見えた人は「あまり極端ではない人」

図形が栓抜きに見えた人は、あまり極端ではない人かもしれません。どちらかというと、極端な人に振り回されてしまう人ではないでしょうか。自分ではそこまで考えていなかったのに、極端な人の熱弁に引っ張られてしまい、あなたの考えも極端になってしまうということはありそうです。ただ、本来極端な人ではないため、周りから指摘されれば、すぐ気づいて修正ができそうです。

このタイプの人は、優柔不断で流されやすく従順なところがありそうです。そのため極端な人の強い意見には、どうしても引っ張られてしまいやすいのではないでしょうか。あなた自身は、おそらくあまり物事を深くは考えませんし、それほどこだわりもないはずです。だから、周りにいる人によって大きく変化しがちなのではないでしょうか。

あまり極端な人の近くにいすぎると、あなたも周りから極端な人に思われるくらい影響を受けてしまうでしょう。だから、そうではない人との接点は必要そうです。周りから「少し極端になってしまっている」と言ってもらうことで、知らないうちに極端になっていってしまうことを防げるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。