「何に見える？」あなたが“周りの人に隠しておきたいこと”がわかる心理テスト

2024.9.23

誰にだって周りの人に隠しておきたいことがあるのではないでしょうか。それを隠すために、誤魔化したり嘘をついたり話を逸らしたりしているのかもしれません。自覚がある人もいれば、中には自覚がないまま隠そうとしている人もいます。では、あなたが“周りの人に隠しておきたいこと”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.帽子

2.ネックウォーマー

3.ケーキ

4.スカート

1.帽子に見えた人は「過去の自分」

図形が帽子に見えた人は、過去の自分を周りの人に隠しておきたいのかもしれません。あなたは過去の自分と今の自分が違っていると感じているのではないでしょうか。過去の自分は、まるですべてが黒歴史のように思えてしまい、周りの人に知られるとまずいと感じていそうです。今の自分とは切り離した存在なのではないでしょうか。

このタイプの人は、おそらく人生のどこかで大きくキャラが変わった瞬間があるのではないでしょうか。それまでの自分を変えて、理想の自分に近づけたのかもしれません。本当はどちらもあなたなのですが、変わる前の自分を、あなた自身はあまり好きではないのではないでしょうか。

そのため、あなたはあまり周りの人に対して過去の話をしていないかもしれません。もしくはかなりぼやかして話していたり、話してもよい部分だけをかいつまんで話している場合もあるでしょう。大半は、あなたの記憶には残っていても「忘れちゃった」ことにして隠し通そうとしているのではないでしょうか。

2.ネックウォーマーに見えた人は「プライベートなこと」

図形がネックウォーマーに見えた人は、プライベートなことを周りの人に隠しておきたいのかもしれません。あなたは周りの人に対して、あまり心を開いていないのではないでしょうか。仕事とプライベートをしっかりと分けていそうです。それゆえ、仕事上の付き合いの人などは、あなたのことをほとんど何も知らないのではないでしょうか。

このタイプの人は、オンオフの切り替えがはっきりとしており、仕事の中にプライベートを持ち込んだりはしない人でしょう。そこの割り切り方が、他の人に比べて、かなりクリアなのではないでしょうか。特に隠さなければならないようなプライベートではなかったとしても、あまり周りの人に話したりはしなそうです。

そのため、あなたの周りの人は、あなたの家族構成なども知らないなんてことがあるのではないでしょうか。どんな人かはわかるけど、どんな生活をしていて、どんな休日を過ごしているのかなど、まったく見えないはずです。うっかりプライベートな時間に仕事関係者に会ったりしてしまうと、かなり気まずさを感じてしまうのかもしれません。

3.ケーキに見えた人は「あまりない」

図形がケーキに見えた人は、周りの人に隠しておきたいことが、あまりないのかもしれません。あなたは周りの人に対して、何でもかんでも話してしまっているのではないでしょうか。後ろめたいことなどは、多少隠すこともありますが、結局うっかり自分で話してしまっているなんてことも多そうです。

このタイプの人は、あっけらかんとしており、周りの人に対してまったくと言ってよいほど警戒心を持っていない人でしょう。そのため、まだ会って間もない相手にも、自分の話をどんどんしてしまいがちではないでしょうか。また、自分の話と同じように家族の話や友人の話など、周りの人の話も、かなりオープンにしてしまっているようです。

そのため、あなたの周りの人は、あなたについてはかなり詳しかったりするかもしれません。隠し事も「これはナイショの話なんだけどね」と言いながら自分で暴露するため、隠していることが、結局ほとんどないのではないでしょうか。隠しておきたいと思っても、隠せないのがあなたなのかもしれません。

4.スカートに見えた人は「自分の考え」

図形がスカートに見えた人は、自分の考えを周りの人に隠しておきたいのかもしれません。あなたは周りの人に対して、自分の考えを述べないでいることが多いのではないでしょうか。自分の考えは隠したまま、周りの意見を聞き入れてしまっていることが多そうです。自分の考えというものに、自信が持てていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、引っ込み思案で気が小さいところがありそうです。そのため、自分の考えに対しての周りの反応が怖かったりするのではないでしょうか。賛同してもらえればよいのですが、反対されたり批判されたりした時に、思った以上に心が傷つく感覚を覚えてしまうのかもしれません。

そのため、あなたは周りの人に自分の考えを隠しておこうとしてしまいがちでしょう。「何も思いついていない」「同じように考えている」などと誤魔化して、自分の考えを言わずに済むようにしてしまっていることが多そうです。従順でよい人には見えるかもしれませんが、主体性がなく優柔不断にも見られてしまいそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。