和歌山県を訪れた男性→思わず「落ちそう…」とつぶやいた、断崖絶壁に見える驚きの“正体”とは

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

カメラを携えてお出かけするのが旅の基本スタイルの筆者は、自然豊かな絶景スポットを目的に旅に出ることが多々あります。国内外問わず絶景を求めて旅した結果、渡航経験はこれまでに国外26カ国、国内は全47都道府県に上ります。

今回はそんな旅好き・絶景好きの筆者が20年以上を過ごした地元、関西地方のちょっとびっくりな絶景スポット「生石高原」について紹介したいと思います。

関西一円から日帰りで訪れられる「生石高原」

今回紹介する生石高原は、和歌山県北部に位置する観光スポット。大阪市内からは車で約2時間ほどと日帰りで訪れることができるため、特に関西ユーザーにはおすすめの場所です。

そんな生石高原は標高870mに位置し、360°遮るもののないパノラマビューの眺望が抜群。さらに夏には緑豊かな草木が、秋になると辺り一面にススキが咲き誇り、四季折々の美しい自然の風景を見ることができるスポットなのです。

断崖絶壁に見える絶景フォトが撮れる

そんな豊かな自然が魅力的な生石高原ですが、実はその最大の見どころが「火上げ岩」というスポットです。

火上げ岩の写真を一見すると、断崖絶壁で足がすくんでしまいそうなほどスリル満点。そんなこの場所は、崖っぷちの映える写真が撮れるとSNSを中心に話題になり、雄大な山々や生い茂る草木をバックに絶景フォトを撮ろうと多くの観光客が訪れるスポットなのです。

また、周囲の山並みの風景も相まって、その日本離れしたスケールの大きさに思わず海外の風景なのでは…と錯覚してしまうほどの美しさが楽しめますよ！

断崖絶壁に見える驚きの光景が広がる「火上げ岩」

そんな火上げ岩へ実際に訪れてみるとそこには驚きの光景が広がっています。

写真では、断崖絶壁の崖のように見える火上げ岩ですが、その正体は高さ数mのちょっとした大きな岩。そのため写真で見たときのスリル感とは対照的にちょっとした高所にいるくらいの感覚なのです。そのため、高い場所が苦手な人でも安心して絶景フォトを撮影することができるスポットです。とはいえ、落ちたらケガは避けられないので要注意。

断崖絶壁と錯覚してしまう絶景フォトを撮りに行こう！

いかがでしたでしょうか。実は断崖絶壁に見せかけて、その正体は大きな岩という生石高原はちょっと変わった面白いスポットですよね。

四季折々の美しい風景や360°山並みを見渡せるパノラマビューの眺望など、豊かな自然が感じられる生石高原は関西有数のおすすめスポットです。特に関西ユーザーでまだ訪れたことのないという方は、絶景や自然を満喫しに訪れてみてはいかがでしょうか。

スポット情報

◆スポット名：生石高原
◆所在地：和歌山県海草郡紀美野町中田

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です

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ライター：けんちょ（Instagram/Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。