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「その予約、ちょっと待った〜!」飛行機のチケットを安く買う方法《旅ライターが教えます!》

  • 2024.5.29
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出典:PIXTA

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

これまでの旅行経験は国内47都道府県、海外は26カ国に上ります。そんな旅好きの筆者の経験上、旅行のたびに出費の大きな割合を占めるものの1つが航空券です。少しでも航空券代を節約できれば、旅先でちょっとした贅沢を楽しむことができますよね。

今回はそんな航空券について、旅行経験豊富なトラベルライターが少しでも安く航空券を取る方法を解説します。

そもそも航空券は固定の価格ではない

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航空券には“ダイナミックプライシング”と呼ばれる価格設定がされていることをご存知ですか?ダイナミックプライシングとは、商品やサービスの需要に応じて価格を調整する仕組みです。つまり航空券において簡単にいうと、繁忙期であればあるほど価格は高くなり、閑散期であればあるほど価格は安くなるということです。

航空券の金額については、まずこの原理原則を押さえておくことが重要です。

時期をずらす、曜日を変える

そのため航空券を安く予約するために最も有効な手段が、飛行機を利用する時期や曜日を変えるということ。

例えば、GWや夏休み、年末年始といった繁忙期は避けるようにスケジュールを組んだり、3連休の金〜日で計画している旅行を通常の週末に有給をつけて金〜日に変更してみたり、さらに時間に余裕があるという方は、平日の火〜木発着の便を利用してみたりすることで、航空券の価格はぐっと抑えられる可能性があります。

時間帯や発着空港を変えてみる

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前述したダイナミックプライシングの仕組みは曜日や時期だけではありません。1日の中の発着する時間帯によっても金額が変動します。例えば、利用者の少ない早朝や夜遅くのフライトは日中帯のフライトと比べると、比較的安い金額で予約できることが多いです。特に早朝便の場合、始発で自宅を出発しなければならないことも多く、体力的にもハードになるため、旅行の日程に支障のない範囲で調整してみることをおすすめします。

また、発着空港を変えてみるというのも1つの手。例えば、東京の場合は羽田空港と成田空港、大阪の場合は伊丹空港と関西空港だけでなく、神戸空港をフライトの検索対象に含めてみたりと、近隣の空港まで範囲を広げてみることで安い航空券を見つけられることがあります。ただしこの場合は、航空券と目的地までの公共交通機関の料金を合算して、どちらが安くなるのかを検討してみてくださいね。

旅程に余裕を持って早めに予約する

日程と旅先が決まっているのであれば、早めに予約するのも航空券を安く取るためのコツの1つ。通常、国内線は1〜3ヶ月前に予約すると比較的安価に取ることができます。

また航空会社によっては、早割などのキャンペーンを行なっていることもあるため、旅程にはゆとりをもって航空券を抑えることもポイントです。

一括検索サイトと航空会社公式をチェックする

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航空券検索で最も便利なのが、一括検索できるサイト。筆者がよく使用するのはスカイスキャナーというサイトです。スカイスキャナーは利用日と利用区間を入力して検索すると、全世界のあらゆる予約サイトから最安値を表示してくれるという優れものです。日程に余裕がある方は日時を空白にして検索することで、訪れる旅先の最安日程の検索などを行うことも可能です。

またあわせて確認しておきたいのが、航空会社の公式HPです。各航空会社では定期的に独自のセールを行なっていることがあり、運が良ければ安く航空券を予約できることも。一括検索サイトだけでなく、公式もきちんと確認しておきましょう。

航空券代を安く抑えて、現地でちょっとした贅沢を楽しもう

旅行の出費の中で大きな割合を占める航空券代。だからこそ航空券代を少しでも安く抑えることができれば、旅行に行く回数が増やせたり、現地でおいしいものを食べたり、少しいいホテルに泊まったりと、ちょっとした贅沢が楽しめるというもの。今回紹介した航空券を安く取るコツも参考にしつつ、ぜひ素敵な旅行ライフを楽しんでくださいね!

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです



ライター:けんちょ(Instagram/Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。