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カメラアプリわざわざ開いてない?【iPhone】“最短”でビデオ撮影する方法

  • 2024.4.23
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写真:PIXTA

すぐにカメラを起動できずシャッターチャンス逃した経験はありませんか?iPhoneには複数のカメラの起動方法とシャッターボタンの押し方が用意されているのに、それでは宝の持ちぐされです。そこで今回は、数ある起動&撮影方法のなかから、ロック画面から最短でカメラを起動して動画を撮影する方法をご紹介したいと思います!

ロック画面からカメラを起動する

急いで撮影しないといけない状況になると、かえって焦ってしまうもの。多くの方がロック画面を生体認証で解除して、[カメラ]をタップして、「ビデオ」にスワイプしてとやってしまいがちです。
ところが、そんなことをする必要は一切なく、ロック画面からすぐにカメラを起動することができます。

1.右から左にスワイプ

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画像:筆者撮影

ロック画面が表示されたら右から左へスワイプするとカメラが起動します。そのうえ生体認証でロックを解除する必要はありません。

2.カメラアイコンを長押し

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画像:筆者撮影

画面右下のカメラアイコンを長押しし、指を離すとカメラが起動します。長押しする時間は0.3秒程度です。こちらの方法も生体認証でロックを解除する必要はありません。

3.背面タップ

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画像:筆者撮影

iPhone背面をダブルタップ、またはトリプルタップすると、ロック画面からでも簡単にカメラを起動できます。事前に設定しておきましょう。

[背面タップでカメラを起動する方法]
1.[設定]から「アクセシビリティ」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「タッチ」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「背面タップ」

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画像:筆者撮影

4.「ダブルタップ(トリプルタップ)」をタップ

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画像:筆者撮影

5.「カメラ」をタップ

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画像:筆者撮影

動画撮影をすぐに開始する

カメラが起動しても動画を撮影するには「ビデオ」モードへ変更する必要があります。スワイプしてモードを変更し、それからシャッターボタンを押すのはやや手間。そうこうしている間にシャッターチャンスを逃してしまうかも。

そんなときに役立つのが「Quick Take Video」という機能。シャッターボタン(音量を下げるボタン)を長押しするだけでモードに関係なく動画撮影が開始します。

ただし、「Quick Take Video」で動画撮影をできるのはシャッターボタン(音量を下げるボタン)を長押ししている間のみ。指を離してしまうと動画撮影は終了するので、録画が開始したら、画面右下の鍵アイコンまでシャッターボタンをスライドさせてください。これで指を離しても撮影が継続します。

[シャッターボタン(音量を下げるボタン)の長押しで動画撮影をはじめる方法]
1.シャッターボタン(音量を下げるボタン)を長押し

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画像:筆者撮影

2.鍵のアイコンまでシャッターボタンをスライド
※音量を下げるボタンを長押ししている場合は、鍵アイコンをタップ

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画像:筆者撮影

最速かつ簡単に動画撮影をはじめるならアクションボタン搭載モデル

お持ちのiPhoneがアクションボタンを搭載していれば、ボタン長押しで起動&撮影をはじめられます。アクションボタンに[カメラ]を割り当てて、起動時の撮影モードを「ビデオ」に設定すると最速かつ簡単に動画を撮影できます。

[アクションボタンをカメラに割り当てる方法]
1.[設定]から「アクションボタン」をタップ
2.「カメラ」を選択
3.アクションボタンを長押しし「写真」をタップ
4.起動時の撮影モードを「ビデオ」にする

これでビデオモードでのカメラが起動するので、あとはシャッターボタンを押すだけです。

アクションボタン搭載モデルは限られています

今回は、iPhoneを使ってすぐにビデオ撮影する方法についてご紹介しました。現在アクションボタンを搭載しているのはiPhone 15 Proシリーズと限られます。まずは「Quick Take Video」機能を使せるように慣れていきましょう!

※写真はイメージです


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。