「また通信制限きた…」→解決【iPhone】超簡単に“データ使用量”抑えられるよ〜！

契約しているプランによっては、データ通信量の使い方に注意をしながら利用すると、毎月の支払い料金を安くすませることができます。しかし、制限をかけるあまり、ギガが足りずに通信制限で毎月使いづらさを感じている方も多いのではないでしょうか。

データ使用量に上限がある方、なるべく抑えて支払い料金を安くしたい方へ、ギガの節約術をご紹介します。

快適さと節約のバランス

節約を求めるあまり、制限しすぎると携帯電話として機能しなくなってしまいます。そのバランスに注意しながら、必要か不必要かを判断しながら設定していきましょう。どれも設定をオン/オフにするだけなのでとても簡単ですよ。

【1】アプリのモバイル通信設定

iPhoneの「設定」→「モバイル通信」から、アプリ毎にモバイル通信のオン/オフを設定できます。例えば「ミュージック」などはWi-Fi環境下でダウンロードしておけば、出先でモバイル通信の必要はなくなります。逆にLINEなどはメッセージの受信ができなくなってしまうのでオンにしておく方がいいでしょう。

アプリによってオン/オフの必要性を考えながら設定してください。

【2】アプリの自動更新

iPhoneの「設定」→「App Store」で、自動ダウンロードの3項目と、モバイル通信の「自動ダウンロード」をオフにします。出先でダウンロードやアップデートをしなくてもいいように、Wi-Fi環境下で事前に済ませておくといいですね。

【3】ソフトウェアの自動アップデート

以前はWi-Fi接続時のみだったソフトウェア更新ですが、アップデートによりモバイル通信でも可能になりました。しかしこちらも場合によっては1GBを超える通信量になることもありますので、自動アップデートはオフにしておきましょう。

【4】Wi-Fiアシスト・iCloud Drive・iCloudバックアップ

iPhoneの「設定」→「モバイル通信」の一番下までスクロールすると、「Wi-Fiアシスト」「iCloud Drive」「iCloudバックアップ」の項目がありますのでそれぞれオフにします。

写真や動画に関しては、iPhoneの「設定」→「写真」→「モバイルデータ通信」で、「モバイルデータ通信」がオンになっています。普段はオフでもいいですが、旅行中などはWi-Fiになかなか接続できるタイミングがなかったりするので、一時的にオンにするなど対策しておくといいですよ。

【5】Siri

Siriを使っていないのであれば、iPhoneの「設定」→「Siriと検索」で「“Hey Siri”を聞き取る」「サイドボタンを押してSiriを使用」をオフにしておきます。

【6】位置情報サービス

位置情報サービスをオフにしてしまうのは不便さの方が勝ってしまいますが、アプリによって切り替えるのがおすすめです。iPhoneの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」で、アプリごとに必要か不必要かを見直してみましょう。

【7】LINEの動画再生

LINEのトークでやり取りした写真と動画についての設定です。LINEの「設定」→「写真と動画」で、「写真を自動ダウンロード」はオフにしておきます。続いて「動画自動再生」は、動画でのやり取りがあまりない方や、急いで確認する必要がないのであれば「自動再生しない」もしくは「Wi-Fiのみ」に設定しておきましょう。

まとめ

モバイル通信を許可するアプリの見直しをするだけでも、大幅なギガの節約になると思います。

大事なのは、今回ご紹介した設定をいつでも切り替えられるようにしておくことです。普段はこの設定でよくても、急にモバイル通信が必要な状況もあるかもしれません。そのときにサッと切り替えられることが大事です。

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ライター：津田マリリン（@marilyntsuda）
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。