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父の葬儀で…兄嫁が渡した香典『10万円』→私「ありがとうございます」兄嫁「当然だよ」→直後、“衝撃の展開”に騒然!?

  • 2024.4.25
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

冠婚葬祭ではご祝儀や香典を持って行くのが日本のしきたり。お通夜やお葬式は突然参列しなくてはいけないこともあり、慌てて準備をする人も多いかもしれません。

本記事では、父の葬儀で起きた「香典にまつわる気まずいアクシデント」についてご紹介します。

無事に葬儀が終わった後で…

香典にまつわるアクシデントについて、60代の男性が教えてくれました。

 

13年前、私の父のお葬式後に起きた出来事です。

父が亡くなり、葬儀をすることになりました。私は2人兄弟で兄がいますが、兄も私もそれぞれ結婚し、実家のある町とは離れたところで暮らしていました。

そのため、地方の田舎ということもあり、実家のある地域の町内会の人が父の葬儀を主に進めてくれることに。町内会の人たちのおかげで、葬儀をする当家としてはそんなにバタバタするといった感じはありませんでした。

そのようななか葬儀が無事に終わり、私たち家族は香典の集計に。兄嫁の実家からの香典袋の内側の金額を見ると、10万円と書いてあったので、兄嫁に「お義姉さんの実家の香典に10万円と書いてあるよ。たくさんの金額をありがとうございます」とお礼を伝えました。

兄嫁からは「親族になったのだから当然だよ」との返答。

しかしその直後に思いもよらない出来事が起きたのです!なんと、私が香典袋を開いてみると、中身は空っぽ…!

「えっ!空っぽ!」と思わず私が言うと、兄嫁も「え?入ってないの?」とびっくり仰天。「入れたつもりになっていたんだね」と慰めるように声をかけることしかできませんでした。

兄嫁は慌てて部屋を飛び出し、実家に電話をかけに行った様子。恥ずかしそうにしている兄嫁が気の毒でした。

冠婚葬祭のお祝いや香典で中身が入っていなかったエピソードは何度か聞いたことがあります。しかし、実際に自分の父の葬儀でこのようなことが起こるとは思いもよりませんでした。

中身が入っていないことに気付いたとき、受け取る側は伝えるべきかどうか悩んでしまいます。お祝いや香典を渡した側は入れたつもりになっているので、言いにくくなってしまいますよね。

このときは本当に困った体験をしました。あのときの気まずい雰囲気は忘れられません。

この経験から学んだことは、お祝いや香典を出すときに「中身の最終確認をする」ということです。慌てているときもあるかもしれませんが、本当に赤っ恥をかいてしまうので、最終確認は怠らないようにしたほうがいいと思います。

最終確認を忘れずに

お兄さんの奥さんは、電話口で「もう!お父さん、お母さん、ありがたいけどうっかりすぎ〜!」と嘆いていたかもしれませんね。

誰でもうっかりしてしまうことはあるもの。ましてや、お通夜や葬儀となると、バタバタして入れ忘れることもあるかもしれません。

とはいえ、受け取った側からすると、中身が空だと気付いたときにどうしたらいいか悩んでしまうでしょう。黙っていてもモヤモヤしてしまうし、伝えるにしても言い方が難しいですよね。

人間関係を崩さないためにも、ご祝儀や香典を包む際は、投稿者さんの言うように「最終確認」が大事ですね。



提供:60代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています