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新幹線で…高齢者「若いから席譲りなさいよ」私「え!?指定席取ればいいのでは?」次の瞬間、老婆の“衝撃発言”に唖然…

  • 2024.4.25
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

スピーディーに移動できるのが魅力の新幹線ですが、週末などは混雑してしまいなかなか座れないことも。自由席が空いていたら運がよかったなと思うときもありますよね。

本記事では、とある会社員が金曜日の新幹線で遭遇した「自由席を巡る呆れてしまうようなトラブル」についてご紹介します。

空いていた自由席に座っていたら…

こちらのエピソードについて、40代の男性が教えてくれました。

 


コロナが流行り始める前、私が30代のときのことです。私の母は病弱で1人暮らしをしていました。そのため、月に一度は母に顔を見せるために実家に帰省していました。

実家までは在来線で2時間以上。新幹線では1時間弱だったため、仕事を終えた金曜日にそのままの足で利用していました。

週末の東京駅はいつも混雑しており、自由席が空いてないことも多々あります。しかし、その日は空いている自由席を見つけ、珍しく座れました

仕事終わりで疲れていた私は、スマホのタイマーをかけて仮眠することに。すると、次の駅へ着いた頃、肩を叩かれたような感覚がありました。

目を開いて見上げてみると、そこには髪の毛も服も紫カラーの高齢女性がこちらを睨んで立っています

すると、女性は「あんた、若いんやから席ゆずりなさいよ」と言いました。

え?新幹線で?と思い、キョトンとしている私。さらに、その後高齢女性は「みなさーん!この子、若いのに高齢者に席を譲らないわよー!」と大声で騒ぎ始めたのです。

私は「お座りになりたかったら、指定席をお取りになったらどうですか?」と返しました。その返し方がまずかったのか、女性はさらにまくしたてるように私を罵り始めました。

結局、この騒ぎに車掌さんまで来る始末。私は次の駅で降りるタイミングだったので、もういいかと思い、譲ることにしました。

新幹線の自由席で席を譲れと言ってくる高齢女性の厚かましさに驚きを感じましたが、そのときの私は寝ぼけていたので、うまく返せませんでした。

後から思うと、車内にはもっと若い方もいたのに、なぜ私に声をかけてきたのか不思議です。しかも、私は車両中央辺りの3人掛けの真ん中で目をつぶっていたのに…。寝ているふりをしていたと思われたのでしょうか…。

席を譲ってあげたいところではあるが…

バスや在来線などと違い、新幹線では指定席を取ることができます。時期にもよりますが、自由席との差額は500~1,000円ほどです。どうしても座りたいときには、指定席を取るのが常識的でしょう。

立っているのがつらいというお年寄りには譲ってあげたいところではあるものの、長時間の移動である新幹線となると難しい問題ですよね。

今回のケースのお年寄りも、もう少し言い方が違っていたら、譲ってくれる人もいたかもしれませんね。



情報提供:月に一度帰省のために新幹線を利用していた会社員・40代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています