小2息子の友達が予想の斜め上をいく態度だった件【小1の壁の後は「お友達付き合い」の壁⁉︎⑤】

新しいお友達・ひろし君が勝手に家に上がり込みびっくりしたのも束の間。注意を聞かないどころか人の悪口を言ったり、ものを勝手に触ったり、再度強めに注意すると反抗的な態度をとったりとやりたい放題の数分間…我に返った私がとった行動は…

親としてどういう対応が正解だったのか、いまだにわかりません。当時は親御さんの連絡先もわからず、この日の出来事については結局学校関係の人には話していません。インスタグラムでこの話題になった時、「この子のためにも学校へ報告を入れても良いのでは？」というアドバイスを多数いただき、そういう選択肢もあったのかと勉強になりました。後から思い出しても腹が立ち、今後出禁にすることも考えました。でも、息子も含めまだまだお友達付き合い初心者の年齢。マナーについては息子も完璧とは言えず、勉強期間のようなものです。一回の行動で、親の私が子供の交友関係を制限するのは違うかなと思い直しました。とはいえ、非常識な行動を黙認していては今後気持ちよく遊ぶことができないし、お友達に対する私のネガティブな感情が膨れ上がっていくでしょう。息子にも筋が通らないので、「我が家のルールに従ってもらう」「いけないことは毅然とした態度で接する」というスタンスは貫こうと決めました。登下校や宿題、生活リズムなど親子間で解決できることが多かった「小一の壁」と比べ、お友達付き合いは他人の行動や価値観が関わってくるため、難しいなぁと感じます。きっと高学年になるにつれ、同じようなことが起きると笑ってすまされなくなってきますよね。今のうちに気持ちよく友達付き合いができるよう、基本的なことをしっかり親子で話し合おうと心に誓った出来事でした。次回、先輩ママたちに教えてもらったお友達付きあいの極意をまとめます。新入学を控えたご家庭や、これからお友達付き合いがはじまりそうなご家庭のお役に立てたら嬉しいです。お楽しみに！

【Profile】愛田あい（＠ai_oekaki_mama）

7歳、5歳、2歳の3児のママ。15年務めた専門職を辞し、フリーランスとして活動中。インスタグラムではママの共感を呼ぶコンテンツをマンガで発信。Voicyパーソナリティとしても活躍中。

Instagram：愛田あい（＠ai_oekaki_mama）