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まさかこのタイミングで!?引越し当日に予想外の出来事が発生!10人家族の引越し大騒動

  • 2024.3.28
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3月は年度末なので、学校の行事や新年度に向けての準備で子どもがいる家庭はバタバタだと思います。

我が家は1stが中学校を、3rdが小学校を卒業するので、3月に制服の準備や書類提出など新生活に向けての準備に大忙しです。そんな中、転居先が確定したので、急遽1ヶ月で引越しの準備をすることになりました。

物件との出会いはタイミングですが、3月の繁忙期の引越し!無事にできるかな?!

怒涛の引越し準備!段ボール80箱では全然足りない?!10人分の荷物を断捨離!

今回引越し業者さんに見積もっていただき、事前にいただいた引越し用の段ボールの数は80箱。

箱詰めした段ボールは何処に置けば良いのか。。。

既に段ボールに入っている衣類もあったので、80箱もあれば余裕でしょうと思っていたのですが、子ども達のおもちゃや洋服、その他カバンやぬいぐるみなどを入れていくと、キッチンの食器類を入れる前にあっという間に段ボールが無くなりそうでしたので、引越しの荷造りと併せて思い切って断捨離も行うことにしました。

最初に断捨離したのは、子ども達の『靴』です。

常に10人分の靴が玄関にあるので、全ての靴が靴棚に収納できるワケありません。13~26cmまでサイズもメーカーも豊富だったキレイでサイズアウトした中古の靴を「下の子ども達が履くから」という理由でたくさん保管していたのですが、思い切ってゴミ袋2袋分捨てました。

また、学校や保育園、学童で作ってきた思い出の『作品』や立体物などの『制作』、発表会に着用した『衣装』も厳選したもの以外を捨てることにしました。

保管方法として捨てる前に作品等を写真に残して・・・と思っていましたがとにかく引っ越しまで時間がなく、子ども8人分の作品を写真撮影するスマホの容量も時間の余裕もありません。

泣く泣く思い出の作品等を目に焼き付けて、そのまま処分することにしました。画用紙や大きな立体物の作品もあったのでゴミ袋6袋ぐらいになりました。

最も多かったゴミは子ども達の『印刷物』。

テストやプリント、学校からのお知らせやチラシ、授業で使用したプリントやぬりえに文集などなど・・・

子どものランドセルや部屋から山のように出てくるだけではなく、親が管理する書類や保証書などの紙類達。捨てても捨てても大量に出てきて、入れすぎるとゴミ袋が破けるので小分けにしていたら、気づけばゴミ袋は10袋になってました。

子ども達は、教材やプリントの整理整頓にはなりましたが、年度末で学年が変わる時期でもあったため、箱詰めしたり整理した後に提出書類が消えて、閉じた段ボールを探すことも多々ありました。

結構処分をしたはずなのに、それでもまだまだ荷物はあります。結局、引っ越し前に業者さんに段ボールを追加していただき、段ボールの数は約100個以上になりました。

捨てても捨てても永遠と出てくる紙類!カオスでした。

どかーーーーーん!建物が揺れた衝撃音の正体は?!

荷造りは、平日の夜、子ども達が寝た後に進めていましたが、なかなか捗らず引越し当日も荷造りが終わらず朝から作業をしていました。

この日は午後からの引っ越しです。

あと1時間後ぐらいに引っ越し業者が来ると言う連絡が入り、家族総出でラストスパートで荷造り作業をしていると「どかーーーーん!」家が揺れるほどのすごい衝撃音と振動がしました。

2階で荷詰めをしていたパパがタンスをひっくり返した又は、ギックリ腰になって倒れたと思い慌てて2階へ行ってみると、パパも「何かあった?」と作業をしながら平然な顔。

建物が揺れるほどの衝撃があったのに原因は我が家では無い?今の振動は地震?何だったんだろう?と思い、念の為外へ出てみると、なんと・・・

隣の家の塀に乗用車が衝突しているではないですか!!

まさかの衝突事故発生です!!

隣の家のコンクリートの塀は崩れ、窓ガラスは飛び散っていて、車のフロントはペシャンコ。運転手や同乗者は車から降りてきて無事を確認できましたが、車から液体が漏れていて、私道前に流れてきていたりと結構、危険な状態です。

しかも事故が起きた現場は一方通行に入る道で、もうすぐ引越し業者のトラックがその道から入ってくる予定でした。

事故現場に居合わせた通行人が警察や救急車を呼んでくれましたが、近所の人も集まり、通行人も自転車も車も右往左往してしまい、家の前に人が集まってきてプチパニック状態に。

また、事故のあった家の方は不在だったらしく、我が家に警察がきました。私は警察の質問に答えながら「今日、この後引越しなんですよね。。。」と伝えると、警察官も「あー。。。」とお互い苦笑。

こんな状況でも、引越し業者は自宅に向かっているので荷造りしなくてはなりません。

パパは引っ越し業者の対応、私は警察の対応と分散しましたが、荷造りの終わりが見えない状況と予期せぬ事故の対応を同時進行していた結果、私は処理能力が追いつかず、今何を優先にして良いか分からなくなってしまっていました。

段ボールに何を詰めたかも記憶に残らないほど頭が動いておらず、引越しが終わらないかもという焦りで泣きながら手当たり次第、詰めていました。

皆さんだったら引越し当日の予期せぬ事故、冷静に対応できますか?

何をすれば良いか分からなくなった荒れ果てた状態の台所

警察の誘導で結果的にスムーズに引越しできた!

その後、パトカーや救急車も来ましたが、引越し業者のトラックは別の道路から入ることができ、予定通り引越し作業はできることになりました。

当初の引越し業者との打ち合わせでは、家の前が狭いので離れた所にトラックを停めて台車等で荷物を運び出す予定でしたが、事故車をレッカー移動するまで家の横にトラックを停めさせてもらえたうえに、警察が誘導してくださったおかげで、100個近い段ボールや大型家具を1時間もしないうちに運び出してくれました。

警官の誘導のおかげでトラックへの荷詰めが爆速でした

荷詰作業が終わっても事故車がレッカー移動されるまでトラックが出発できなかったので、業者さんは合間に休憩も出来ていました。

事故車がレッカー移動された後、無事にトラックも出発して、転居先への荷下ろしも日が暮れる前に完了。引越し業者の手際良い仕事と柔軟な対応のおかげもあり、色々ありましたが無事に引越しすることが出来ました。

全て片付いた台所。私が最も家の中で過ごした場所かもしれない。

引越しは本当に大変だったけど、新居での楽しみもいっぱい!

引越しの最後、精算を行った際に、スタッフの一人が、なんと前回の約4年前の我が家の引越しを担当したと話してくれました。何百組との引越しをされているのに、こんなイチ一家の引越しを覚えていてくださり、スタッフさんの対応の良さと引越し業者とのご縁を改めて感じました。

小さな子どもが入る中での引越しは、片付けや断捨離などの準備をはじめ、引越しに伴う出費や荷解き・各種変更の手続きなども本当に大変です。でも、子ども達は新しいおうちで過ごす新生活を楽しみにしていたので、厳しいスケジュールの中、まずはに無事に引越しが終わって本当に良かったと思いました。

新居での生活が落ち着いたら、引越しで『便利だった道具』や『引越し費用を安く抑えるポイント』なども紹介していけたらと思います。

以上、引越しで心身的に疲れて2キロ痩せた伊藤でした。

<あんふぁんメイト 伊藤愛>

夫、長男14歳(中3)、長女13歳(中1)、次男11歳(小6)、三男9歳(小4)、次女6歳(小1)、四男4歳 (保育園4歳児クラス)、三女2歳(保育園2歳児クラス)、五男1歳(保育園1歳児クラス) ライター・webデザイナー・ネイリストの複業ママ。親子の足育を促進するフットケアアドバイザーとしても活動中

Instagram:https://www.instagram.com/megu_des_yo/

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